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2022年1月18日5 分

和室アリの賃貸物件は、実はメリットいっぱい。

最終更新: 2022年12月25日

近年に施工された新築賃貸物件は、洋室化が急速に進んでいることから、全室洋室が当たり前となっていますが、ごく一部の物件(ただし築年数が経過している)においては、まだ和室部屋がある賃貸物件があります。

和室部屋があると、どうしても「昭和のニオイ」を感じてしまい、「古くて時代遅れ」といったイメージが先行してしまいますが、ただ賃貸物件において多くの物件で発生している「生活音問題」を軽減出来たり、使い方によっては「和モダン空間」を演出することができたりするなど、今までになかった魅力を再発見することができます。


目 次

1.和室部屋のメリット

2.和モダン空間が魅力的

3.退去時精算をしたくない場合

4.まとめ


1.和室部屋のメリット

(1)家賃が安い

和室部屋があるというだけで、多くの方が敬遠することから、基本的に和室部屋がある賃貸物件は、相場より安い傾向となっています。

(2)生活音問題を軽減してくれる

賃貸物件にご入居されているお客様から届く「クレーム」として、よくあるケースが「上階からの生活音」で、特にファミリー物件の場合、お子様が室内を走り回ってしまうと、クレームにつながる傾向があります。

これは、築年数関わらず、どの物件でも発生してしまう問題ですが、和室部屋があることによって、畳自体が「クッションの役割」を担ってくれることから、一般的な洋室と比べて「吸音効果」が期待することができるので、生活音対策には最適です。

(3)客間として使える

和室部屋が1つあるだけで、客間として使用することができます。

ファミリー向け賃貸物件の場合、ご両親やお友達などが「泊りを兼ねて遊びに来られる」こともあると思いますが、和室部屋があるだけで「客間として」活用することができます。

(4)転倒してもけがをしにくい

洋室の部屋において、お子さんが転んでしまうと、打ちどころが悪ければ「ケガ」をしてしまう可能性が高くなりますが、一方和室部屋の場合、畳自体がクッション性があることから、転倒したとしても、洋室以上に、けがをするというリスクはないはずです。

(5)ベビーベッドの代用

一般的に、お子さんが1~2歳までは「ベビーベッド」を活用されると思いますが、ただ賃貸物件において、ベビーベッドを使うとなると、場所をとってしまうので「部屋が狭く」なってしまうといったリスクがあります。

実は、和室部屋があることによって「ベビーベッドの代用」として活用することができます。使い方はとてもシンプルで「敷布団を敷く」だけで、どうしてベビーベッドの代用として活用できるのかというと、費用対効果の部分において、最長でも2年間しか使わないベビーベッドを購入するより、おむつ交換などは多少苦になってしまうものの、和室部屋をうまく代用したほうが「オトク感」は否定できませんし、さらにベビーベッドの最大のリスクは、やはり転落事故。柵をしっかりと固定しなければ「転落してしまうリスク」が発生してしまいますが、和室部屋ならば「転落事故を100%防ぐ」ことができるので、安心ですよね。

2.和モダン空間が魅力的

当物件は1993年築の2LDKということもあるので、和室部屋が標準となっています。

近年では、和室離れが深刻となっていることから、賃貸物件で和室部屋があるところは、順次洋室に間取り変更をしています。

ただ、和室を洋室に変更したとしても、押し入れなどは「そのまま使う」ことになるので、どうしても和室感は残ったままとなります。

そこで当物件では、あえて和室を残しつつも、若い方でも「受け入れやすい」和室部屋を提供すべく、畳を「おしゃれでモダンな琉球畳」に変更しています。

琉球畳は「縁がなく正方形」の形をしていることから、堅苦しいイメージが一切感じられず、さらに通常の畳と比べると「ダニの発生を抑える」ことができることから、和室部屋になじみが薄い20代のお客様であっても、受け入れてくれる方が大多数です。

3.退去時精算をしたくない場合

一般的な畳は、「日焼けがしやすい」性質であることから、どのような使い方をしても、どうしても畳が日焼けしてしまいます。

和室部屋がある賃貸物件においては、退去時に「表替え」を行うことになっていますが、その費用は「故意過失による破損や汚損」がなくても、100%借主負担となってしまいます。

和室部屋があるだけで、畳の表替えとして「約3万円」の費用が発生することになると知れば、誰でも敬遠したくなってしまいます。もしそこで、畳の表替え費用を支払いたくはないと考えている方は、入居申込の段階で「畳の表替えは不要」と伝えてください。

和室部屋がある賃貸において、表替えをするのは「ご契約日前まで」となっており、それまでは古い畳のままなとなっています。ただし表替えをしない場合には、前入居者様の畳をそのまま使うことになることから、場合によっては「日焼け跡が残ってる」可能性がありますので、その点は注意が必要です。

4.まとめ

和室部屋がある賃貸に入居するのは、少し抵抗を感じてしまうかもしれませんが、ただ畳があることによって、生活音対策上においては「有効的」になるばかりではなく、今の時代は「おうち時間が長くなってしまっている」ことから、ストレスがどうしても溜まってしまいます。

和室部屋があることによって、いつでも気軽に「ごろ寝」することができ、さらにさまざまな使い方ができる点は、和室の最大の魅力であることには間違いありませんので、賃貸で癒しを求めている方は、和室部屋がある賃貸を選択するのも「十分アリ」だと思います。


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