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2021年3月27日7 分

リノベーション賃貸ってどうなの?本当に生活がしやすいの?

賃貸物件を探されている方の多くは「おしゃれな部屋」で生活することを、憧れている方が多く、最近ではあえてリノベーション賃貸物件を探している方が多くいます。

リノベーション賃貸とは、築年数が経過した物件の部屋を、丸ごと新しくさせた部屋で、見た目的には新築物件と変わりはなく、古さは感じないものの…

☑ リノベーション賃貸は本当に住みやすいのか?

☑ リノベーション賃貸は虫がよく出やすいと言われているけど、大丈夫?

☑ 新築物件と比べて家賃以外に何がオトクなの?

☑ グレイスロイヤルのリノベーションはどうなの?

等といった疑問点は、どうしても気になるところ。

グレイスロイヤルにおいても、2018年から空き室を順次リノベーションを行っていることもあるので、上記の問題はやはり気になる部分。そこで今日のブログではリノベーション賃貸って本当に生活しやすいのか?について、とお伝えしていきたいと思います。

1.リノベーション賃貸は、本当に住みやすいのか?

リノベーション賃貸は、築年数が経過した物件を、新築同様の部屋に生まれ変わらせているので、室内空間は新築とほぼ変わりはなく、古さは一切感じることはありません。

ただし、リノベーション賃貸は基本的に「室内内装」「室内設備」を新しくさせている傾向が強く、窓などはそのまま利用(複合ガラス/二重サッシではない)していることが多いので、もしリノベーション賃貸物件に「シャッター雨戸」がないと、冬場は窓からの冷気が入ってきやすくなるので、寒くなってしまいます。もし、リノベーション賃貸で住みにくいと思われる部分があるとすれば、この部分だと思います。

ただ、カーテンを遮光タイプのものを取り付けることによって「気密性」「断熱性」が優れていることから、冷暖房費節約にも大きく貢献してくれます。特に1級遮光カーテンは遮光率が99.9%とものすごく高いので、冷暖房費を少しでも節約させたい方には、ぜひおすすめしたいカーテンです。

2.リノベーション賃貸と虫

リノベーション賃貸のデメリットとして、よく取り上げられる問題として、ムシ問題があります。ムシとはもちろんあの虫・ゴキブリです。

オウチーノは調べた所によると、築年数別で1年間にゴキブリを発見した回数は、築1~5年物件では「年1.43回」に対して、築21年以上になるとおよそ3倍の「年4.98回」に増加していることがわかりました。


築1年~5年……1.43回

築6~10年……1.87回

築11~20年……3.23回

築21年以上 ……4.98回

参考:株式会社オウチーノ「住居内の「虫トラブル」実態調査」


築年数が経過すればするほど、ゴキブリ発生回数は増えてきますが、ただ築年数が浅い物件であったとしても、ゴキブリ発生率はゼロではないこと、また生活習慣によってはどのような物件であったとしても、ゴキブリは発生しやすくなることから、ゴキブリに関しては、ある意味において、どのような物件に住んでいたとしても、出てしまうものととらえた方がいいのではないでしょうか?

ただ、築年数が経過した物件であったとしても、入居前にオプション扱いではありますが、ムシ駆除をしっかりと行っていれば、ゴキブリが発生しそうな個所を重点的に対応してくれますし、また日常生活において

「食べ物を床に置かない」

「しっかりと掃除を行う」

「生ごみは袋に入れてニオイを出さないようにする」

等といった基本的な対応をするだけでも、ゴキブリ発生率を抑えることができます。

よくネット上に、入居前に行われるムシ駆除費用を抑えるために、「バルサン」等といった市販のムシ駆除剤を購入して駆除すれば、コストを抑えられるからおススメとありますが、これはNGだと思います。

ゴキブリは、ちょっとした隙間があればその個所から侵入してしまいますが、バルサンだけでは、隙間を埋めることはしない以上、ゴキブリは必ず出てしまいますので、効果としてはあまりないといったところ。しっかりと駆除したいと考えるならば、やはりプロに任せた方が駆除効果は高いのでおすすめです。

3.新築物件と比べて家賃以外何がオトク?

新築物件と比べてリノベーション物件が「家賃」以外でオトクな部分があるとすれば、室内空間が、新築と比べるとおしゃれになっているところ。

新築物件は「誰もが受け入れやすい」部屋作りをしているので、壁紙の色は基本白を採用しています。ただ壁紙の色が白だと「ありきたりな部屋」に見えてしまいますが、リノベーション賃貸は、少しでも室内空間をおしゃれにするべく「お部屋の一面におしゃれな壁紙」を施工しているので、おしゃれな部屋に憧れを持っている方にとっては、魅力的に映るかもしれません。

ただ、おしゃれな壁紙に関しては、基本的に管理会社サイドの方で貼っていることが多く、またリノベーション賃貸の中には、斬新な壁紙を採用していていることがあり、最初はおしゃれに見えても、慣れてきたころにはその色が「きつすぎる」と不満に感じる方がいるので注意が必要です。

4.グレイスロイヤルのリノベーションは住みやすい

2018年より空き室を順次リノベーションを行っているグレイスロイヤルに入居されているお客様は、リノベーション部屋に関してどのように感じているかが、一番の問題ですが、この問題に関して、過去2回オーナーである自分が直接お客様のお部屋を訪問して、インタビューしています。

リノベーション賃貸に住みたい方にとって、室内のデザイン性はもちろんですが、一番気になる部分といえば、やはり本当に住みやすいのかどうかですよね!この点についてお客様からの回答は下記のとおりです。


Q:当物件のリノベーション部屋のLDK・和室・洋室の壁には自然素材の漆喰を施工していますが、実際に生活されてみて、どのように感じましたか?

【2019年夏にご入居されたお客様】

一番驚いたのは夏です。

窓は閉めっぱなしの状態で出かけるので、当然ではありますが、通常玄関ドアを開けた瞬間「蒸し暑さ」が襲ってきて、すぐにエアコンをつけてしまいがちになりますが、こちらの部屋の場合、蒸し暑さは正直それ程感じませんし、何より一番驚いたのは、夜寝る時に「エアコンの設定温度を低く」しなくても快適に寝れる点。

前住んでいた物件では、当然ですがエアコン設定温度を低くしなければ、熱こと自体が難しかったのですが、こちらの部屋の場合は、エアコン設定温度を低くしなくても快適に寝ることができ、場合によっては室内が寒くなってしまうことがあるので、布団を一枚かけて寝ることもあります。 

エアコン設定温度を低くしなくても快適に過ごせることができることから、前住んでいた部屋と比べて、夏場の電気料金が2000円ぐらい安くなっていたのは本当にびっくりしました。 


【2020年にご入居されたお客様】

和室部屋で寝ていますが、エアコンが標準装備になっていなかったこともあり、夏場エアコンを新規で購入しようか迷って、とりあえず試験的にサーキュレーターをつけて寝てみて、もしダメならばエアコンを買おうと思っていました。

ただ、寝苦しさを感じることはなく、夏場を過ごすことができたので、エアコン購入費用が浮いて結果的には良かったです

冬場は暖房を使用していますが、自分達が思っている以上に電気代がかかっているイメージはないので、もしかすると漆喰の効果なのでは?と思っています。


グレイスロイヤルのリノベーション部屋においては、漆喰を導入していますが、漆喰を導入することによって、冷暖房費の節約が可能になったとの声を頂いた点について、オーナーである自分自身も、正直言って驚いています。

グレイスロイヤルがある山梨県甲府市は、盆地気候ということもあり、特に夏場は連日猛暑日が続き、近年では熱帯夜になる日も増えていていますが、この様な状況下においても、漆喰を施工している部屋では、エアコンに完全依存しなくても快適に過ごすことができ、電気料金を抑えることができる点は、他のリノベーション賃貸では決してできない事。

グレイスロイヤルのリノベーション部屋は、室内空間がナチュラルテイストになっていることはもちろんのこと、漆喰を施工することによって、室内環境をさらに快適にさせることができ、またその効果は半永久的に続くので、家計に優しい賃貸といえそうです。

今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。

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