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2019年5月2日4 分
おはようございます。
甲府市大里町で「家族団らん型賃貸アパート」を経営しております、グレイスロイヤル・オーナーの長田 穣です。いつもブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。
さて、SUUMOの調べによると『部屋探しにおいて、最も決め手となるのは「家賃」、最もあきらめた人が多いのは「築年数」』とのことで、家賃がお部屋選びの最終的な決め手であることがわかりました。
自分が住みたい物件が、周辺エリアの他物件と比較して「家賃」が高いか安いかは、入居後の支払いにも影響が出てきますので、とても気になるところ…。
地価が上昇しているエリアや首都圏以外では、物件の価値そのものは毎年少しずつ下落していくので、年々周辺家賃相場は下落していくのではと、考えている方は意外にも多いものだと思いますが…それはあくまでも「減価償却」の意味合いでのことであり、実際に家賃が下落しているのは、単なる「入居促進」と「退去後のリフォームは現状維持のみ」を管理会社が行っているからです。
甲府市大里町の2LDKの家賃相場は、年々下落傾向が続いています。
上図の通りに、大里町の周辺家賃相場は築年数20年目を境に一気に下落しています。
新築当初は7.2万円で募集していた家賃が、25年を過ぎると約2万円家賃が下落してますが家賃相場が2万円下落した背景には、家賃を下げてまでも空室率を減らそうとする管理会社・オーナーの意向と、リフォームは現状維持（クロスの張替えなど）のままの状態で再募集をしている物件がとても多くなっています。
家賃をたった1000円でもネットを通じて下げた場合、すぐに周辺の物件も同じような措置をします。その情報は現在ご入居しているお客様も必ず見ていますので、すぐに管理会社に連絡をして、値下げ交渉をしてきます。
この状態を1回でも行った場合、「前例」を作った形となりますので後には引けなくなります。結果的にはオーナーや管理会社の収益が悪化し、緊急的な修繕が発生しても対応が難しくなり、お客様の長期入居が難しくなってきます。
グレイスロイヤルでは、他の物件にはない魅力的なお部屋を作ることにより、お家賃を据え置いて（一部の物件は値上げをして）募集をしております。
現在募集をしているS105号室。
木のぬくもりを感じてもらいたいと思い、パイン材を使ったオーダーメイドのキッチンや洗面台、リラックス効果が期待できる琉球畳を導入した和室部屋といった他物件では絶対にまねができないお部屋作りをして募集をかけています。
またこちらのお部屋には「漆喰」を施工してあります。漆喰には「調湿効果」「消臭効果」「抗菌効果」などが期待ができ、子育て世代にとっては理想的なお部屋とも言えます。
つまりS105号室に入居をするだけで健康的な生活を手に入れることができます。
新築物件や築年数が浅い物件には、このようなお部屋はほぼ皆無ではないでしょうか？
S105号室のお家賃は月額7万円。7万円の家賃は大里町の2LDKの場合、新築物件と同等の家賃となっています。
グレイスロイヤルS105号室の家賃7万円が高いか安いか？については
＊相場から見れば、圧倒的に高いです。しかし他の物件と比べてリノベーションをしっか
りしているので、相場と同じ金額で募集をかけるのは少しおかしいですよね？
＊新築物件は、最新設備が導入されています。しかし、新築物件には「調湿性」「消臭
性」「抗菌性」に対して予防してくれますか？グレイスロイヤルの場合半永久的に効果
は持続しますので、家賃を相場並みに設定するのはおかしくありませんか？
グレイスロイヤルでは、家賃相場並みに家賃設定をした場合、どう考えても不利益しか残らないと判断をして、周辺家賃相場並みの家賃設定はしておりません。
ただし、他物件にはない「居住性を向上」させたお部屋作り、オーナーによる平日の物件清掃を通じて、お客様の居住満足度を向上させる取り組みを行っています。
家賃を安易に値下げすることは結果的に、お客様にもご迷惑をおかけすることに繋がりますので、グレイスロイヤルでは今後も家賃を値下げして募集をすることはありません。
今後ともよろしくお願い致します。
今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。
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