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デザイナーズ賃貸とリノベ賃貸。どちらがいい?

更新日:2022年12月5日


賃貸物件を探されている時、「おしゃれな部屋に入居して、快適な生活したい!」と考える方は、多いと思われます。


賃貸業界的に「おしゃれを気にされている方」に、おススメな部屋と言うと…

  • デザイナーズ賃貸

  • リノベーション賃貸

が候補として挙げられます。


両者とも、おしゃれという部分においては「甲乙つけがたい」のですが、デザイナーズ賃貸とリノベーション賃貸は、そもそも「物件自体のコンセプト」が違うので、入居後のライフスタイルを「どのようにするのか」によっても、大きく異なってきてしまいます。


そこで今日のブログは、「デザイナーズ賃貸とリノベ賃貸」ならば、どちらがいいのかについて、お伝えさせてもらいます。


 

▼目 次

 

【本記事でお伝えする結論】


”デザイナーズorリノベ賃貸” にはそれぞれメリット、デメリットがある


ではなぜ現代のアパート経営にこれらの対策が求められるのか。

それらの原因から順に見ていきたいと思います。




1.デザイナーズ賃貸のメリット

デザイナーズ賃貸のメリット

デザイナーズ賃貸は、お部屋自体はもちろんのこと、玄関エントランス部分に至るまでも、徹底的に「おしゃれ」を追及しているので、「個性的な暮らしをしたい」方にとっては、理想的な賃貸と言えます。


またデザイナーズ賃貸はRC構造となっており、内装面も「コンクリート打ちっぱなし」になっていることが多いため、「遮音性」がとても優れている点は、メリットと言えます。


賃貸業界における「ご入居後のクレーム」問題として、常に上位にランクインされている「足音などの生活音問題」に関しても、遮音性が高いデザイナーズ賃貸であれば、よほどのことがない限りは、生活音で悩むことは少なくなるはずです。



2.リノベーション賃貸のメリット

リノベーション賃貸のメリット

リノベーション賃貸とは、築年数が20年以上経過している物件の「設備や内装」変更はもちろん、場合によっては「間取り変更」をすることによって、新築物件にあるような部屋にすることを意味しています。


リノベーション賃貸は、「新築物件や築浅物件」に入居したいと考えている方を「ターゲット」にしているので、場合によっては「新築物件や築浅物件よりも、デザイン性が優れている」ことがあり、さらに家賃面においても「新築・築浅物件より、数万円安い」のは当たり前となっています。


毎月の住居費を節約しつつも、おしゃれな部屋で暮らしたいと考えている方は、リノベーション賃貸は、おススメと言えます。



3.デザイナーズ賃貸は、デメリット次第

デザイナーズ賃貸は、デメリット次第

デザイナーズ賃貸に入居したい方は、下記のデメリットをしっかりと認識したうえで、入居されることをおススメします。


(1)コンクリート打ちっぱなしの場合、ランニングコストが多くかかる

コンクリート打ちっぱなしの部屋は、「熱伝導率が高くなってしまう」ため、特に夏場に関しては、蓄積した太陽光の熱が「夜になっても暑くなってしまう」ことから、エアコンは常時フル回転しないと、「生活すること自体が難しい」といっても過言ではありません。


さらに冬場は、伝導率の影響によって「コンクリート自体が冷え切ってしまう」ため、暖房器具をフル回転しないといけなくなることから、一般的な賃貸物件と比べると「光熱費が多くかかってしまう」のは、避けられません。


(2)家賃は高めになっている

デザイナーズ賃貸は、「建築家が設計している」「構造がRCとなっている」「施工費が高い」こともあるので、一般的な「木造」「軽量/重量鉄骨」の賃貸物件と比べると、減価償却期間が40年以上もあるので、家賃下落がしにくく、家賃は高めに設定されています。



4.リノベーション賃貸は、築年数が受け入れられるか?

リノベーション賃貸は、「集客を強化」すべく、室内を新築並みに蘇らせていますが、リノベーション賃貸の最大のデメリットと言えば「築年数」にあると推察できます。


賃貸構造によって、法定耐用年数は異なり「木造の場合は22年」「軽量鉄骨の場合(暑さが3~4㎜)は27年」とあるので、「法定耐用年数を過ぎているリノベーション物件は、耐震性に問題があるのでは?」といった疑念が、どうしても生まれてしまいます。


仮に、法定耐用年数が過ぎていたとしても…

  • 1981年以降に施工されている物件は、「新耐震性基準」で施工されているため、「震度6強・7程度の地震でも倒壊しない水準」で建てられている。

  • 一般的に、建物外壁は「10年を超えてくると、劣化症状が出始める」と言われているものの、しっかりと定期的に外壁塗装を行っている物件では、建物寿命が延びている可能性が高いことから、外壁塗装を全くしていない物件とでは、耐震性に大きな差異が生じている。


築年数に関しては、賃貸検索サイト上にも掲載されていますし、また建物外壁劣化に関しては、外壁の色が「明らかに薄くなっている」と、外壁そのものが劣化している可能性が高くなります。


もし少しでも気になる場合があれば、現地見学の際に「北側と南側の外壁」を確認されると、違いが鮮明に出ています。南側は「常に自然光が当たっている場所」であるため、北側と比べると「劣化のスピードが速くなっている」ので、外壁の色が明らかに違っている可能性が高くなります。



5.まとめ

いかがだったでしょうか?


デザイナーズ賃貸/リノベーション賃貸とも、双方「良いところ」「懸念するところ」があるので、一概に「どちらがいいのか」を判断することは難しいです。


ただ、判断の目安にするのであれば「少しでもおしゃれな暮らしをしたい」「遮音性が高い部屋で生活したい」のであれば、デザイナーズ賃貸がいいと思いますし、二人暮らしをされる方が「家賃を抑えつつも、おしゃれな部屋にも住みたい」と思うならば、リノベーション賃貸がおススメとなります。


 

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