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無職になってしまったけど、賃貸更新は可能なの?


賃貸物件の契約期間は2年となっていますので、更新を迎える方の中で、そのまま住み続ける場合には、更新手続きを行わなければなりません。


現在賃貸物件を借りられている方の大多数は、会社勤務されていると思われますが、都合によって現在無職になってしまった方の中には、更新をしたいけれども「無職になった」ことによって、更新を拒否されてしまうのではと、不安に思っている方もいるはずです。


では、もし都合によって現在無職になってしまった場合で、更新をしようと思った時、そのまま契約を続けることができるのでしょうか?


 

目 次

 

1.無職になったからと言って、契約できないということはない

無職になったからと言って、契約できないということはない

都合によって、無職になってしまった場合があったとしても、そのことを理由に「管理会社や仲介会社が契約を打ち切る」ことはあり得ません。


無職になったことを、あえて伝えることもありませんが、ただ管理会社やオーナーさん的には、「毎月家賃を入金して頂ける」「更新料が発生する物件では更新料を支払ってもらえる」ならば、現在借りに無職であったとしても、そのことで契約を打ち切ることはあり得ません。


なお、万が一無職になってしまって、家賃や更新料を滞納した場合で、保証会社を利用しているケースでは、保証会社が立て替えて支払ってくれるので、管理会社やオーナーさん的には、お客様が滞納していることはわかりません。

(なお滞納している事実を知る時は、法的手段に出る直前に知らされます)



2.契約解除には、明確な理由付けが必要

契約解除には、明確な理由付けが必要

オーナーさんがお客様に対して「賃貸借契約を解除」するには、明確な理由付けが必要となってきます。


例えば「家賃滞納を連続して3か月以上続けた」「ペット不可物件なのにペットを無断で飼っていた」など、借主と貸主との間の信用関係が破断していると認められる場合には、一方的に契約を解除することができます。(ただし法的根拠が必要となるので、裁判をする必要性が出てきます)



3.まとめ




無職になったからと言って、更新が不可能になることはありませんが、もし無職になってしまったことによって、更新料/家賃の支払いが難しくなってしまうと、入居時に保証会社を利用していた場合では、信用情報に掲載=ブラックリスト掲載されてしまう可能性が出てくるので、もし支払いが難しそうな場合には、すぐに管理会社に連絡して下さい。




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