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賃貸部屋探しにおいて、築年数は重要なの?


これから賃貸物件探しをされる方において、築年数を重要視される方は多いはずです。


誰もが「古いより新しい」ほうがいいに決まっていますが、ただ賃貸の場合「築年数が浅め」の物件は、家賃が割高傾向となっているので、予算内に収まっていないと借りることができません。一方、築年数が経過している物件の場合においては、家賃が安めになっている可能性が多いことから、選択肢が多くなる一方で、設備的には問題がある可能性が高くなります。


では、部屋探しにおいて「築年数は重視すべき問題」なのでしょうか?


 

目 次

 


1.築年数ではなく、物件全体で評価

築年数ではなく、物件全体で評価

賃貸物件を探される場合、予算が合えば「築年数が浅めの物件」を選択される方が多いと思いますが、築浅=住みやすいとは限りません。


なぜこのようなことが言えるのかというと、実は賃貸の住みやすさに関しては、物件を管理している管理会社の「管理能力次第」によって、大きく異なるからです。


例えば、ご入居中のお部屋で「設備不良が発生」した場合、経年劣化によって発生してしまったものについては、貸主負担=オーナーさん負担で対応することになっていますが、ただ物件を管理している管理会社(場合によってはオーナーさん)次第で、早期対応してくれない可能性があり得ます。


築浅物件であったとしても、設備不良は起こり得る問題である以上、管理危機能力が欠落している会社では、早期対応してくれない可能性がありますので、築年数だけで物件判断するのは、ある意味において危険です。



2.設備不良は築年数関係なく発生する

設備不良は築年数関係なく発生する

昨年改正された民法によって、賃貸設備に不具合が発生した場合で、一定期間内に設備対応ができなければ、借主=お客様が家賃減額交渉ができるようになりました。


例えば、賃貸物件では最低でも「エアコン1台」は、設置されています。

エアコンの耐用年数は、概ね10年位であるので、そう簡単に不具合が発生することはありません。ただ不具合が発生した時が、梅雨明け後の場合、早急に対応しなければ、お客様が室内で生活すること自体が難しくなってしまいます。


エアコン交換が3日でできない場合(これはあくまでもガイドライン)においては、お客様はオーナーさんに対して「家賃減額請求」を行うことができます。ただし家賃減額ができると言っても、減額割合は「1か月だけ家賃5000円分」となるため、お客様としてみたら「納得できるような金額」ではありません。


夏場は「エアコン需要が最も多く」なる時期となるため、エアコンの在庫があったとしても、業者さんも予約で一杯になっていることから、数日で取り付けられる可能性は低くなってしまいます。明らかにエアコン交換に時間がかかる場合、管理会社ではオーナーさんと協議した上で、1か月間のみの家賃を何割かカットすることがありますが、ただお客様の立場としてみたら、家賃値引きより「早期に設置してもらいたい」というのが本音のはず。


管理会社によっては、対応が大幅に遅れてしまう可能性があるので、築年数が新しいからと言って、安心することはできません。



3.騒音問題ですら、築浅物件でも発生している

騒音問題ですら、築浅物件でも発生している

一般的に「築年数が浅めの物件」「鉄筋コンクリート賃貸」では、生活音問題から解放(問題になりにくい)されると思っていませんか?


確かに、近年施工された物件は「生活音問題」に対して、しっかりと対応しているので、築年数が経過している物件と比べると、「生活音は抑えている」のですが、ただ築年数が浅めの物件や、鉄筋コンクリート賃貸であっても、生活音問題は「普通に」発生しています。


つまり、生活音問題は「築年数は一切関係なく発生してしまう」ものであることから、築浅物件にこだわりすぎてしまい、入居後生活音問題に巻き込まれてしまったら、入居したことを後悔してしまいます。



4.害虫発生を防ぐことは不可能

害虫発生を防ぐことは不可能

築年数が経過している物件と聞くと、害虫=ゴキブリが発生しやすいといったイメージが強くなってしまいます。


確かに築年数が経過すればするほど、害虫発生率は高くなってしまいますが、ただ害虫発生は「条件さえ揃えば」築年数関係なく発生してしまうもの。


例えば、今の住宅は「高気密性になっている」ので、昔の住宅と比べると「冬であってもそれほど寒くはならない」はずです。

冬は、一日中気温が低いことから、室内で段ボールが溜まってしまっても、処分するのがめんどくさくなってしまい、放置状態が続いてしまいますが、実は保温性に優れている段ボールは、ゴキブリにとっては「寒さをしのぐことができる格好の隠れ家」となるため、まめに段ボールを処分しておかないと、冬の季節であってもゴキブリがいることになってしまいます。


つまり、築年数が浅い物件であっても、ゴキブリ対策をしなければ、室内に侵入してくる可能性は、十分あり得る話です。



5.グレイスロイヤルの取り組み

グレイスロイヤルの取り組み

甲府市大里町にあるグレイスロイヤルは、1993年築ということもあるので、築年数を重視している方にとっては、不安材料が大きすぎてしまいます。


ただ、当物件においては「お客様の築年数の不安」を脱却すべく、しっかりとした対応をしていますので、安心してご入居して頂くことができます。



①外壁塗装工事済み

①外壁塗装工事済み


当物件では、数年前に全棟外壁塗装工事を完了しています。外壁塗装工事を定期的に行うことによって、建物寿命を延ばすことができ、耐振性においてもリスクを減らすことができるため、安心して生活することができます。




募集部屋はリノベーションを行っています。

②募集部屋はリノベーションを行っています。


退去が発生した部屋においては、原則リノベーション工事を行いますので、快適に生活することができます。




24時間管理

③24時間管理

当物件は大手管理会社に管理委託しているので、24時間管理対象物件です。








6.まとめ

賃貸業界的に、築年数が古いからと言って「必ずしもダメ」ということではありません。


むしろ、築年数が経過していても「しっかりとリノベーションをしていて、管理もしっかりしている物件」は、仲介会社では「お客様に勧めたい」と考えています。


当物件は、築年数こそ経過していますが、室内はリノベーションを徹底して行っていて、また設備投資に関しても、基本的に妥協したくはないと考えているため、築年数の割には顧客満足度が高い物件といえます。


甲府市内でお部屋探しをされている方は、ぜひ当物件に入居してみませんか?

お部屋詳細はこちらより▶▶お部屋を見る







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