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執筆者の写真GRACE LOYAL ELEGANT ROOM

これからお部屋探しをされる方。抑えるべきポイント解説します。


賃貸業界の繁忙期は、進学や就職、転勤時期が重なる1月~3月。

1月~3月は、賃貸業界にとっては「書き入れ時」なので、物件見学をしたいと思っても当日予約は難しいケースが多く、また予約なしで仲介会社を訪問しても、予約してから来てほしいと言われることがありますが、ただ繁忙期を過ぎてしまうと、仲介会社に来店される件数は格段と減りますので、予約なしでも飛び込みで仲介会社に訪問することは可能なケースの方が多いです。



これからの時期は、仲介会社にとっては「閑散期」になるので、これからお部屋探しをされる方は、正直な所「オトク」な場合が多いのですが、ただ抑えるべきポイントをつかんでいるかどうかで、オトク度に大きな差異が生じてしまいます。


そこで今日のブログは、これから賃貸探しをされる方に「ここだけは抑えてほしい」ポイントについて解説したいと思います。


 

目 次

1.築年数に惑わされるな

2.初期費用を抑えるコツ

3.騒音問題について

4.大型連休中は仲介店舗は休業が多い

5.まとめ

 

1.築年数に惑わされるな
築年数が浅い=住みやすいということではない

賃貸物件を探す時「できれば築年数は浅い方がいい」と思っていませんか?


確かに築年数が浅い/新築物件は、最新設備が充実しているので、生活がしやすいと思いますが、その一方家賃は割高傾向となっています。


ファミリー向け賃貸物件にご入居予定の場合、最初はと茂畑気をされる方が多いと思いますが、ただ妊娠や転職などといった「ライフスタイル」の変化によって、今までは家賃支払いがそれほど大変ではなかったのに、収入が減ったことによって、家賃支払いがきつくなるケースはよくありがち。


築年数が浅い物件にご入居されている方の約2割弱は、ライフスタイルの変化によって、家賃支払いが厳しくなり、家賃が安い物件に住み返される方がいるので、万が一収入が減ってしまっても、家賃支払いが厳しくならないような物件を探されたほうが、もし実際に収入が減ってしまっても、住み替えなどする手間や費用を抑えられるので、慎重になって部屋探しをするべきです。


近年では、築年数が経過している物件であったとしても、室内空間が新築と殆ど変わらないぐらいに再生されている「リノベーション物件」が多くなっています。リノベーション物件はおしゃれな部屋になっているのに、家賃が新築より数万円安くなっているので、新築物件入居予定の方が、リノベーション物件に住むことによって、無意識の内に貯蓄することも可能となります。




2.初期費用を抑えるコツ
初期費用は実は簡単に抑えることが可能

賃貸に入居する際、初期費用と呼ばれる契約金を、仲介会社に支払わなければなりませんが、賃貸に入居される方の多くは「初期費用」はできる限り抑えたいと思っているところ。


ただ現実的には、初期費用を抑える方法(裏ワザ)を知らない方が多いので、結局仲介会社にまかせっきりとなってしまい、せっかくのチャンスを取り逃がしてしまっています。


初期費用は実は簡単なテクニックを使うだけで、ある程度は抑えることができますので、ぜひ実践してみてくださいね。


①敷金、礼金なし物件を狙う

近年では、新築及び築年数が浅い物件以外では、敷金・礼金が設定されていない所が増えてきています。


敷金は、入居時に管理会社に預け入れる「担保金」みたいなもので、入居期間中に「故意に破損」させない限り、退去時には返金される費用。最近ではご入居者様は、室内をきれいにお使いいただいているので、退去時に敷金を上回る退去費用が発生するケースは少なくなってきている以上、預け入れる必要性があまりないと思われます。


また礼金に関しては、明らかに時代錯誤的なものですので、正直礼金を支払う意味すら分からないほど、今の時代にはあっていません。


敷金と礼金が設定されていなければ、初期費用がその分安くなるので、もし敷金や礼金が設定されている場合、繁忙期なら交渉が通りやすくなるので、お願いするのもひとつの手かもしれません。



②契約日を月末にする


初期費用の中には、当月分と翌月分の家賃を先に支払う「前家賃」が含まれています。


当月分とは、契約する月の家賃を表していて、通常家賃支払い発生日が賃貸契約日になっているケースが多いので、契約する日ができる限り「月末」になっていれば、当月分の家賃(1日あたりの家賃(日割り家賃)で計算される)を抑えることができるので、その分初期費用を抑えることが可能となります。


③フリーレント物件を狙う


フリーレントとは、一定期間家賃が無料になるもので、フリーレントがついている物件があることによって、前家賃の家賃部分と相殺することが可能になることから、初期費用をさらに抑えることができます。


ただし、フリーレントがついている物件は、管理会社が指定した年数未満で退去した場合には、短期解約違約金が設定されていて、入居期間が短かった場合には、違約金の支払いを求められます。


違約金に関しては、管理会社によって設定が異なりますが、一般的なフリーレント物件の場合、1年未満で退去した場合に違約金を支払うことになっています。




3.騒音問題について
騒音問題はどのような物件でも起こりえます

賃貸物件におけるクレームで最も多いのは、生活音が原因による騒音。


人によって音に対する認識が異なることから、どうしても発生してしまう問題であり、騒音トラブルはよく、築年数が古い物件に多いというイメージが強いのですが、ただ残念ではありますが、騒音問題は「新築」「鉄筋コンクリート賃貸」でも起こりえますので、結局のところ、どのような構造賃貸に入居したとしても、発生してしまうもの。


ただし、管理が徹底されている物件ほど、騒音トラブル件数は少ないことがわかっているので、もし騒音トラブルなどに巻き込まれたくはないと思っている方は、賃貸系ポータルサイトに依存した部屋探しはせず、仲介会社の担当者に教えてもらうのがベスト。




4.大型連休中は仲介店舗は休業が多い

大手不動産仲介会社においては、5月の大型連休中は「お休み」を頂いているケースが多いので、お部屋探しをしようと思っても、仲介会社が営業していないので、相談することができません。




5.まとめ 

これからの時期にお部屋探しをされる方は、正直に言うと「交渉」がとてもしやすいので、オトクに入居する事が可能となります。


ただし5月の大型連休中は、仲介会社がお休みに入っているので、その点は注意が必要です。



今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。



#部屋探し #賃貸 #入居

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