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なぜ賃貸に家賃をかけるべきなのか?



賃貸物件を探す時、毎月支払う「家賃」はどうしても気になってしまうの。

身の丈に合わないような部屋に入居しても、生活が大変になってしまい、今の時代「家賃保証会社」を利用している物件が多いことから、滞納してしまうと「信用情報機関」=ブラックリストに掲載されてしまうので、今後の賃貸探しにマイナスになってしまいます。


賃貸生活において、毎月の支出が最も多いのは「家賃」。

生活費を少しでも抑えたいのは、誰もが考えているところだと思いますが、ただ家賃を抑えてしまうと、それなりの部屋しか住めなくなるばかりではなく、快適な生活を送ることもできなくなってしまうので、もし支払い能力があるならば、ある程度「賃貸に家賃をかけるべき」です。



理由①:それなりの部屋しか住めない

家賃が相場並み~相場以下の物件の特徴としては、設備や内装に「力を入れていない」物件が殆ど。


家賃を抑えるとなると、退去後に行われるリフォームなどに費用を当てることができない/かけても必要最小限となってしまうため、悪く言えば「それなりの部屋」となってしまいます。


例えば、近年では築年数が経過している物件でも「インターネット無料物件」が増えてきましたが、家賃が安い物件では集客強化のために「インターネット無料物件」に対応しているものの、室内設備や内装は、それほど変わっていないケースがあるため、人によってではありますが、友達などを呼べるような部屋とは、到底言えそうもありません。



理由②:管理&入居者の質が悪い

物件を管理している管理会社によって、対応は全く異なることを前提ですが、家賃が安い/安すぎる物件の特徴としては、室内における設備不良が発生した場合「すぐに対応してくれない」ケースが多いです。


なぜこのようなことが起こり得るかというと、備え付けの設備の所有権は「オーナーさん」になっているので、交換などをする場合「オーナーさん許可」が必要となってきますが、賃貸管理にあまり興味がないオーナーさんの場合、設備不良が発生しても、なかなか交換に応じてくれないことがあります。


昨年民法が改正され、一定期間内に設備交換に応じてくれない場合には、借主は「家賃減額請求が可能」となったので、もしこのようなケースに遭遇した場合には、家賃減額請求は可能となるものの、もしこれが入居する前にわかっていたのであれば、入居はしないはずですよね!



また家賃が安い/安すぎる物件は、入居者の質が悪い場合があり得ます。(ごく一部の方のみですが…)入居者の質が悪いと、通常の物件と比べると、トラブルなどに巻き込まれてしまう可能性が高くので、ある意味において「リスク覚悟」で入居しなければなりません。



理由③:ランニングコストが意外にかかる

家賃が安い/安すぎる物件の特徴として、外壁メンテナンスがされていない場合があります。


賃貸でも戸建て住宅でも、10年に一度の割合で「外壁塗装」を行わないと、外壁の色が薄くなってしまうのはもちろん、塗膜も破けてしまうため、外気の影響をダイレクトに受けてしまうことから、冷暖房器具を使用していたとしても、快適な生活を送ることは難しくなります。


冷暖房器具の使用頻度が高くなっているのに、快適に暮らすことができなければ、ランニングコストばかり発生してしまうので、結果的に家賃を抑えたことが逆効果になってしまいます。




まとめ

都合によって、家賃を抑えなければならない場合は、一度仲介担当者に相談されることをおススメします。


担当者は、常日頃から物件紹介をしているので、予算の中でもお客様にあった部屋をご紹介することは、十分可能ですし、また自社物件で見つからない場合には、他社物件も含めて対応してくれます。


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