こんにちは!
甲府市大里町で「家族団らん型賃貸アパート」を経営しております、グレイスロイヤル・オーナーの長田 穣です。いつもブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。
さて、甲府市南部に位置する「大里町」は近年人口が右肩上がりになり、飲食店なども次々にOPENし、活気に満ちた街になっています。
その一方で、大里町周辺には「歴史的価値が高い」寺院や施設があるのをご存知でしょうか?
これからの時期は、過ごしやすい時期を迎えますので「ちょっとした散歩コース」として、勝手ではありますがコースを決めさせていただきました。お子様にも関連がある施設も通りますので、是非お子様と一緒に散歩して頂けたら幸いです。
それでは、散歩コース上にある施設について説明いたします。
①旧三神医院
現在の三神医院は数年前に近くに移転しましたが、もともとはこちらの場所で診察をしていたとのことです。かつて甲府盆地は「日本住血吸虫病」(地方病)といわれる病気(発熱や下痢に始まり、進行すると肝脾肥大や肝硬変になり死に至るという恐ろしい病気)の流行地と言われていて、長い間原因不明の病気として恐れられていました。
三神医院の初代院長の三神三朗(1873~1957)は、1897年(明治30年)、当地に三神医院を開院し、1904年(明治37年)7月30日、当院で日本住血吸虫を発見しました。甲府市ではこの病気を「地方病」と呼びました。
さらに1921年(大正10年)、三神医院で「地方病」の治療法を発見しました。病気の原因の発見、治療法の発見はともに国内で初めてのことでした。
この「地方病」の治療法は次第に県内に伝聞され、不治の病が治る病気になりました。
※旧三神医院は個人宅ですので許可なく敷地内には立ち入らないでください。
②東光寺
東光寺は、1614年(慶長19)に創建されたと言われています。記録によると江戸時代の終わりのころからこの地域には学校があったとのことですが、1873年(明治6)3月、東光寺を仮校舎にして新たな学校(厚生館)ができ、15の村から子供たちが読み書きを習いに通っていたとのことです。現在ある甲府市立大里小学校のはじまりが東光寺であったと言われています。
③熊野神社
熊野神社は、東光寺の隣にある神社で、神社の詳細なことについては不明ですが、古くよりこの地域の産土神(うぶすなかみ)(意味:その人の生まれた土地を守る神)として崇拝されていたとのことです。拝殿と髄身門は1988年(昭和63)に氏子の寄進で改築されました。
祭神はイザナミノミコト。イザナミノミコトのご利益・神徳として代表的と言われているのが「延命寿命」「縁結び」「事業成功」を言われています。
④月輪延命地蔵尊
輿石産業様社屋近くにある地蔵尊。高さ1.4m、重さ2トンと言われ「ガッタリ地蔵さん」という別名があります。造立した年については不明。甲府市史によると1521~1555年以前大勢の人夫が地蔵を運んでいると、この地域で突電動かくなってしまったとのこと。そこで「地蔵がこの場所を安住の地に選んだのだろう」とお堂を立てて祀ったとのことです。
普段何気なく車で通っている道沿いに、このような歴史的価値がある寺院などが多数あり、驚きますよね。今回ご紹介をさせて頂いた施設や寺院は、大里町にものすごく影響を与えた施設や寺院であり、子育てをされている方には是非一度見て頂きたいと、個人的には思います。
ゆっくり歩いても1時間もあれば、全てを見ることができますので、一度各施設をご覧になってみてはいかがですか?
今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。
【出典】「特定非営利活動法人つなぐ8 大里編」「三神医院HP」
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