これから賃貸物件で同棲生活を始める時や、結婚後初めての新居を探す時、2LDK賃貸アパートに入居すれば、まず問題はありません。
二人暮らしならば「1LDK」の方がいいのではといった意見もありますが、ただ将来的なことを考えた時、1LDKでは不便になる恐れがあるからです。
二人暮らしで2LDK賃貸で生活する場合、どのような暮らし方ができるのか、お伝えしていきたいと思います。
目 次
1.1LDKのデメリットとは?
2.2LDKメリット
①寝室+仕事部屋
②独立の寝室
③寝室+客間
④寝室+将来の子供部屋
3.まとめ
1.1LDKのデメリットとは?
二人暮らしを始める時、LDKと洋室がついている1LDKの方がいいのではと考える方が多いと思いますが、1LDK賃貸では「洋室が1つ」しかないので、もし将来的にお子さんが生まれた場合には「住み替え」を余儀なくされてしまいます。
また最近ではコロナウイルスの影響により「リモートワーク」を自宅内において行われている方も多いと思いますが、ただお二人がリモートワークをすることによって、事実上LDKで行わなければならなくなるので、不便になる可能性が出てきます。
2.2LDK賃貸のメリット
①寝室+仕事部屋
2LDK賃貸アパートに二人暮らしをされた場合、寝室を1つにまとめることによって、洋室が1つ空く事になるので、例えば空いた洋室を「仕事部屋」にすることができます。またお二人がリモートワークになったとしても「一人が1LDK、もう一人が洋室」と別々の部屋で仕事ができることから、仕事環境としては最適になると考えられます。
②独立の寝室
初めて同棲を始める方にとって、寝室を別々にされる方はまずいないのではと、勝手に想像していますが、2LDKはそもそも洋室が2つ確保されているので、もし寝室は別々の方がいいと考えているカップルの方にとって、最初から洋室が2つある2LDKは、利便性が高い部屋と言えそうですよね。
③寝室+客間(洋服部屋)
洋室のひとつは、二人の寝室として活用し、もう一つはゲストが部屋で泊まるときに使う「客間」としての使い方もできます。または洋服を沢山お持ちの方は、使用していない1部屋をクローゼットとして使用することもできます。
最近の新築賃貸アパートにおいては、「収納スペース」をしっかりと確保していますが、ただ人によっては、それでも収納スペースが足りない場合があります。
しかし、1部屋分の広さを「収納スペース」として使うことができれば、まず収納が足りないといったことにはなりません。
④寝室+将来の子供部屋
同棲生活からそのまま結婚される方の方が多いと思いますが、将来的にお子さんが生まれた場合には、洋室の一部屋を「子供部屋」としてお使いいただけることができます。
1LDKでは、洋室が1つしかないので、もしお子さんが生まれた場合には「必然的に住み替えを余儀なくされる」ので、正直言って「初期費用」や「引越費用」がもったいないですよね。
もし最初から2LDK賃貸に入居していれば、住み替えをする手間を省けるので、家計的にも優しくなりますよね。
3.まとめ
賃貸において二人暮らしをする場合、1LDKにするかしないかで悩まれることが多いと思いますが、ただ将来的な部分をしっかり考えている方にとっては、1LDKでは住み替えをしなければならないことは必須となるため、損をしてしまう恐れが出てきます。
また、1LDKと2LDKの家賃の差異は5000円程度となっているので、住み替えをする必要性がない2LKD賃貸ならば、結果的にはオトクとなる可能性が高くなります。
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