入居後エアコンつけたら臭かった。どう対応したらいいの?


賃貸物件においては、原則としてエアコンが1台設置されています。

契約上における「付帯設備」となりますので、もし設備で不具合が発生した時には、ご自身で対応せずに、管理会社に相談することになります。


春先は、比較的過ごしやすい時期ではあるものの、日によっては「気温が30度近くまで達する」こともあるので、エアコンを使う方もいると思いますが、賃貸物件に引越しされた方が、備え付けのエアコンを使おうと思った時「クサい」と感じてしまったら、とても嫌な気持ちになるだけではなく、場合によっては健康を害してしまう恐れがあります。


 

目 次

1.エアコンクリーニングをそもそも行っていない可能性

2.ごく稀にニオイが発生することもある

3.エアコンクリーニングを2回行っても、ダメな場合

4.オーナーさんが対応拒否した場合の奥の手

5.まとめ

 

1.エアコンクリーニングをそもそも行っていない可能性

エアコンクリーニングをそもそも行っていない可能性

賃貸物件では、ご退去後に「室内クリーニング」が行われます。

室内クリーニングの対象個所は、室内全般(床や水回り、換気扇など)となっており、エアコンについても、クリーニングを行っています。


大多数の物件では、エアコンクリーニングを行っているものの、ごく一部の物件においては、エアコンクリーニングを「行っていない」所もあるので、もし以前入居されていた方が「長く住んでいた」場合で、フィルター掃除などを怠けていると、入居後に臭いにおいが発生する可能性は高くなってしまいます。


入居後に「設備不良が発生した」場合においては、当然ながら「無償対応」してくれますが、トラブルを避けるためにも、引越し当日もしくは、入居してすぐの段階で「エアコンを試運転」させて、ニオイ確認をされることをおススメします。



2.ごく稀にニオイが発生することもある

ごく稀にニオイが発生することもある

年数が経過しているエアコンが設置されてあったとしても、エアコンクリーニングを行うことによって、エアコン内部の汚れなどを除去することができることから、嫌なニオイが発生することはあまりないのですが、ただごく稀に「エアコンクリーニングを行っても、ニオイが発生している」ことは、残念ながらあり得ると、管理会社担当者が教えてくれました。


原因として考えられるのは、前入居者の「入居期間が長くなった」ことによって、汚れが思っている以上に多く、1回のエアコンクリーニングでは「落としきれなかった」可能性があり得ます。


このような場合には、エアコンクリーニングをもう1回行う必要性がありますが、当然ながらお客様の過失ではないことから、管理会社に連絡してもらえれば、無償対応してくれるはずです。



3.エアコンクリーニングを2回行っても、ダメな場合

エアコンクリーニングを2回行っても、ダメな場合

エアコンクリーニングを2回行っていても、まだニオイが残っているような場合、これ以上クリーニングを行っても、また同じようなことが発生する可能性が高くなることから、基本的には、エアコンそのものを交換する可能性が高くなります。


ただここまでの段階になるようなことは、殆どないとないのが正直なところです。



4.オーナーさんが対応拒否した場合の奥の手

オーナーさんが対応拒否した場合の奥の手

エアコンを含む設備が不具合を起こした場合、その発生原因が「経年劣化」であれば、オーナーさんの方で対応しなければならないことになっています。


大多数の物件では、設備不良が発生した場合、すぐに対応してくれるのですが、ごく一部のオーナーさんは、エアコンが経年劣化などで故障しても「オーナーさんの都合によって、対応してくれない」方もいます。


万が一、対応してくれない/対応が遅いような場合、「伝家の宝刀」ともいうべき対応策があります。2020年に民法が一部改正され、「設備故障などが発生して、入居者様が賃貸で生活するうえで支障が発生した場合には、支障の程度に応じて家賃が減額される」ので、入居者様は、管理会社経由で「家賃減額交渉」をすることが可能となります。


ただし、家賃減額交渉をする際には、一定の期間を過ぎてから行うことになっており、エアコンの場合は「免責期間が3日」となっているので、3日たってもエアコン設置が認められない/対応してくれない場合、初めて交渉することができます。


ガイドライン上においては、「エアコンが使えない」場合の減額割合は、1か月分の家賃のみ「5000円値下げ」となっていますが、ただ実際エアコンが使用できない状態で、5000円だけしか値下げができないのは、明らかに入居者様にとっては納得できないものであることから、オーナーさんと直接交渉することになりますが、実際の現場サイドでは「1か月間だけ、家賃50%値下げ」で納得されるケースがあるとのことです。



5.まとめ

賃貸物件における設備不良は、いつ発生するか「予測」することができませんので、この点に関しては、ご入居者様に「不快な思い」をさせてしまうことになりますが、ただ大多数の物件では、設備不良が発生した場合、すぐに対応しているので、この点は安心することができます。


管理の質が良い物件では、入居前に「エアコンを試運転」させて、エアコン口から嫌なニオイが発生していないかを確認した上で、お客様に部屋を引き渡ししていますが、ただニオイに関しては、人それぞれ認識が違うことから、場合によってはイレギュラーな現象=担当者がニオイに気づかなかったこともあり得ます。


万が一にも、入居後にエアコンがクサい場合には、しっかりと対応しますので、お気づきの点などがありましたら、管理会社までご相談ください。


 

追伸:当物件では、リフォーム工事と合わせてエアコンクリーニングを行っています。


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