こんにちは！
甲府市大里町で「家族団らん型賃貸アパート」を経営しております、グレイスロイヤル・オーナーの長田 穣です。いつもブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。
さて、近年に建てられた賃貸物件には「和室部屋」はすっかりなくなってしまいました。
和室部屋が無くなってしまった背景には、現在お部屋を探しているお客様のライフスタイルの変化（ご実家に和室部屋そのものがない）や御退去時に「畳の表替え」「襖の張替え代」が必然的に発生してしまうことが、要因として挙げられます。
また、普段のお掃除の部分でも和室部屋は掃除がしにくいというイメージが先行してしまうのも、和室の人気が下がってしまう理由として挙げられると思います。
しかし、ちょっと待ってもらってもよいですか？
賃貸物件で子育てをされているご家庭は結構多いと思いますが…
賃貸物件で子育てをする場合、「生活音」を常に気にしなければなりません。お子様が小さいときは、「転ばないようにに常に気を付けなければならない」お子様が歩けるようになってくると、部屋中走り回ってしまい「生活音が下の階に響いてしまう」ことがあり、最悪クレームにまで発展する可能性も出てきます。
しかし、和室部屋で子育てをすると、先程の問題は解決ができる可能性が出てきます。和室部屋がもたらす子育ての効果というものをあまりご存知ではない方が多いと思いますので、今日のブログは、和室部屋で子育てをした場合、どのようなメリットがあるかお伝えいたします。
最初にお伝えしたいのが、畳にはクッション性がありますの、万が一お子様が畳の上で転倒しても、けがをするリスクは圧倒的に少なくなります。
東京くらしＷＥＢの調べによると、乳幼児を持つ保護者3,000人に調査したところ、転落・転倒のヒヤリ・ハットや危害の事例が2万件超もありました。なかでも、行動範囲が拡大し、好奇心も向上しはじめる1～2歳時の経験数が全体の6割を占めました。
転落・転倒した製品としては、「乳幼児用でない椅子」「ソファ」が1位、2位にランクイン。椅子は「立ち上がる」動作で、ソファーは「遊んでいて」転落、転倒する事例が目立っているようです。
一方で、和室部屋の場合「畳そのものがクッション機能がある」ので、フローリングと比較してもケガをする可能性は明らかに少なくなります。また賃貸物件は限られたスペースに子供用ベッドを置くと、お部屋が狭く感じてしまう恐れがありますが、子供用ベッドの代わりに畳の上でお子様を寝かしつければ、ベットからの転落などといった事故に遭う可能性は0に近いですよね。
また、畳と聞くとどうしても「ダニが発生しやすい」というマイナスイメージが先行してしまいがちですが、通常のイ草の畳と比べて、グレイスロイヤルで使用している畳は、カビの発生がごくわずかですので、ダニに対してそれほど心配する必要がないと思います。
また、お子様がジュースなどを畳にこぼしてしまうケースも当然あると思いますが、撥水性があり水分や汚れが浸透しにくいので、お手入れもものすごく楽になります。
お子様が歩き回ると、ついついしてしまうのが「お部屋の中を走り回ってしまう」こと。
お子様が元気に走り回ることは褒めるべきことですが、賃貸物件のお部屋の中では当然、他の方のご迷惑になります。今の賃貸物件はフローリングをしたお部屋が主流となっていて、中には防音効果を施している物件もありますが、全ての生活音を吸収することは難しくなります。
そこで活躍するのが「和室部屋」。畳には音を吸収する効果が期待できますので階下への音を抑えることができます。例えば「和室部屋以外」は走り回ってはダメと、お子様と約束して頂ければ、ある程度の階下への生活音は軽減できるのではないかと考えています。
また、和室部屋にはリラックス効果が期待できます。
色における心理学において、ベージュという色には、筋肉を緊張を解きほぐし、心を癒す効果があります。
ですので、人の肌に近い自然色であるベージュが多く使われている和室には、リラックス効果が期待できます。
グレイスロイヤルの琉球畳は「ベージュ色」を採用していますので、癒しサロン的なお部屋ともいえるのではないでしょうか？
いかがでしたか？
グレイスロイヤルは1993年築の古い物件ですので、もともと和室部屋があるのですが、子育てをされるご家庭には最適な環境であると考えております。
また、グレイスロイヤルでは御退去時に畳の表替えなどの精算は一切かかりませんので安心してお使いください。（なお故意による損傷は除きます）
今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。
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