こんにちは!
突然すいません。
共同住宅における「アパート」と「マンション」の定義、皆さんは理解されていますか?
実は定義はありません。管理会社や建設業者が勝手に、アパートやマンションと呼んでいるだけですが、ただ一般的にはアパートと呼ばれている建物は「3階建てまで」で、木造・軽量鉄骨が構造躯体のもの。マンションは4階建て以上、で基本的には鉄筋コンクリートで建てられたものを指しています。
お部屋探しをされる時、多くの方はできる限り2階以上のお部屋に入居したいと考えていますよね。その理由は人それぞれ理由があると思いますが、代表的な意見として多いのは…
●生活音に悩まされなくて済む
●上階に住むことで、防犯面で安心
●外からの音が入りやすくなる
このようなこともあり、家賃面にも差異が発生していて、同じ間取りなのに1階より2階の部屋の方が家賃が数千円程度高くなっています。
皆さんから敬遠されがちな1階のお部屋。
しかし、1階に入居することで得られるメリットもあることも事実。
今日のブログは、賃貸管理会社のブログでもあまり取り上げていない「1階に入居することで得られるメリット」についてお話ししたいと思います。
メリット①:生活音トラブルの原因になりにくい
賃貸物件におけるクレームで、最も多いのは「生活音」が原因による騒音。
ここでいう生活音とは、足音や会話などといった日常生活をする上で発生してしまう音のことを指しますが、よくある騒音クレームは「上階からの足音」が階下に響いてしまうこと。
上下階の間には、遮音性能に優れたALC板と呼ばれている建材を敷いていますが、ただ柱の部分は特段遮音性能に優れているとは言えない(どの賃貸物件でも同じです)ので、どうしても柱に音が伝わってしまい、階下の方に影響を与えてしまうのが、一般的な騒音の理由となっています。
特にお子さんがいるご家庭では、どうしてもお子さんが走り回ってしまうので、階下の方に悪影響を及ぼしてしまうことがありますが、ただ1階にご入居された場合、生活音に関しては、上階に響くことはあまりありませんので(ただしテレビや話し声が大きければ響きます)お子さんがいるご家庭の場合、あえて1階にご入居されるのもひとつの手段であると思いますし、家賃の面でも2階よりは若干安いので、家計的にも優しいですね。
メリット②:階段がないから、日々の生活が楽。
1階で生活をすれば、当然ではありますが階段を使用しなくてもいいことになります。
日々の生活(仕事・買い出し)をする時、2階で生活をすると、外に出る時には階段を使用しなければなりませんが、ただ大きな荷物がある時などは、出来たら階段を使用したくはありませんよね。
最近施工されている新築物件は「内階段」と呼ばれている構造(専用玄関を入ったらすぐ階段があるタイプ)となっていますが、階段がお世辞とは言えないほど急こう配となっていますので、特に小さなお子さんがいる場合や、奥さんが妊娠中の方は、特に注意をしなければなりませんが、1階で暮らせば階段から転倒するといったリスクはなくなります。
メリット③:夏は涼しい。
山梨県甲府市は、全国有数の猛暑エリア。
梅雨明け後から連日猛暑日は当たり前。近年では地球温暖化の影響からか、甲府市でも熱帯夜になるほど寝苦しい日々な続きます。
1階に住めば直射日光が当たりにくくなるので、エアコンの依存度は2階の部屋と比べて低くなりますので、電気料(エアコン)を抑えることにもつながります。
いかがだったでしょうか?
2階の部屋と比べると、1階はやはりデメリットが多いと思われがちですが、1階には1階なりのメリットもあるのもまた事実。
現在募集しているS103号室のお部屋には、自然素材の漆喰を施工していますが、漆喰は室内の湿気が多いと判断した時には「湿気を吸収」し、逆に室内が乾燥気味の場合は、今度は湿気を放湿させる効果が期待できます。
梅雨入り後から、エアコンを使用したくなるのは「ムシムシする部屋を何とかしたい」からなので、このムシムシ感を取り除く環境さえあれば、エアコンに依存しなくてもいい生活を送ることができますので、家計にとってはとても助かりますよね!
他社のデーターではありますが、漆喰を施工することにより、ビニールクロスの部屋と比べて、夏季冷暖房電気量を約16%削減することができるとの事。
当物件では2階のお部屋も現在募集を行っておりますので、お好きな方も選ぶことができますのでご安心ください。
今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。
#賃貸 #1階 #快適
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