おはようございます。
甲府市大里町で「家族団らん型賃貸アパート」を経営しております、グレイスロイヤル・オーナーの長田 穣です。いつもブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。
賃貸物件を探されるとき、経済的な事情や、様々な理由などにより、比較的お手頃な家賃設定がされている物件に入居したいと、考えている方が多いと思いますが…
ある一定の条件をクリアしてない物件は、たとえ家賃が安くても、入居しないほうがいいと、断言できます。
ある一定の条件とは??
外壁メンテナンスをしっかりとしているかどうか?
家賃が相場並み、もしくは相場より安い物件のほとんどに共通しているのは、内装・外装(設備も含む)関係が、古いものをそのまま使用している物件が多く、このような物件は設備投資をあまりしない物件であると思ってもらっても、構わないと思います。
建物(戸建てでも同じことが言えますが)は常に紫外線を浴びていますので、時間の経過とともに、外壁(サイディングと呼ばれる壁と壁をつなぐゴムみたいなものも)にヒビがはいってしまいます。
また塗装の色も、どうしても劣化により薄くなってしまって、おおよそではありますが10年に1回のサイクルで外壁塗装をしないと、アパート景観を保つことはできませんが、ただ、外壁塗装をするのはとてつもなく、高い費用となってしまいますので、設備投資に積極的ではない物件オーナーさんは、外壁塗装を引き延ばす(もしくはやらない)代わりに、家賃を値下げして、少しでも空室を埋めたいと考えていますが…
実は、外液塗装を全くしようともしない物件は、ランニングコストが増えるばかりか、自然災害が発生した時、一番最初に被害が発生する可能性が極めて高くなります。
甲府市は盆地機構なので、夏は連日猛暑日が続き、冬は積雪こそ少ないものの、朝晩はとても冷え込み、スタットレスタイヤを装着しなければ、車がスリップしてしまうほど、冷え込む地域ですので、当然ながら、室内にいるときは「冷暖房器具」を使うことが多くなりますが、外壁塗装をすることにより、エアコンの効き具合がよくなります。
しかし、塗装が薄くなっている物件では、エアコンをの風量や設定温度を変えなければ、室内が快適になりませんので、結果的には冷暖房器具の使用頻度が高くなることになり、ランニングコストも増えることにもつながりますので、家計的にはマイナスになります。
また塗装施工を放置していた場合、最悪なのが「屋根からの雨漏り」
時間の経過とともに、屋根材が劣化してしまい、そのまま放置しておくと、屋根から雨漏りをしてしまい、ご入居中の方が嫌な思いをしてしまいます。
アパートの外壁には、サイディングと呼ばれる「ゴムパッキン」みたなものが施工されています。しかし、このサイディングも時間とともに劣化をしていき、ヒビなどが入ってしまうと、雨が降った際、サイディング内に侵入して、構造躯体にまで悪影響を及ぼしてしまい、建物の寿命にも影響を与えてしまいます。
このようなことが起こらないため、また建物をいつまでも維持していくためにも、外壁塗装はしっかりとしないといけないのですが、一部の物件は全く行っていないのにもかかわらず、お客様にお部屋を貸している状態が続いていますが、お客様やオーナーにとっても、決して良いことではありません。
塗装をしっかり行えば、築年数が経過した物件であったとしても、新築同様の景観となりますので、家賃が安いからと言って、素人目から見ても外壁が薄くなったような物件には、入居しないことをお勧めします。
今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。
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