新型コロナウイルスの影響で家賃が払えない方。国からの給付金があります。
こんにちは。
新型コロナウイルスは、依然として日本及び世界各地に猛威を振るっています。
その影響で日本経済は戦後経験をしたことがないほど、深刻な状態となっています。

山梨県内においても、感染者が日を追うことに増えてきている状態で、新聞報道では「濃厚接触」はしていないのに感染してしまうケースもあるので、外出をする際には特に念を入れて対応をしなければなりません。
先日「新型コロナウイルス」の影響により、現在入居している賃貸物件の家賃が支払えない方向けの、国からの給付金「住居確保給付金」についてブログを書かせていただいたところ、非常に多くの反響を頂いたので、本日は厚生労働省が発表した「住居確保給付金」の最新情報を中心にお伝えさせていただきます。
前回のブログを一部抜粋をさせてもらいましたが、住居確保給付金を受け取れる対象者の方は、下記に全て該当する方となっていますが、今月20日以降からは『休業などにより収入が減少し、離職等と同程度の状況』にある人も給付金の対象となります。
【支給対象者】※全てに該当されている方は給付金対象となる場合があります。
●2年以内に離職したい人。
●世帯の生計を主にして維持していたこと。
●ハローワークの求職申し込みをしている事
●国の雇用政策による給付などを受けていない事
●給与などを得る機会が個人の責任ではないのに減少しているものの、離職または廃業には至っていない人。(2020年4月20日より)
【支給要件】
●申請した時の「世帯収入合計額」が基準額(市町村民税均等割が非課税になる収入額の12分の1)+家賃額以下であること。(家賃額は住宅扶助特別基準額が上限となります)
●申請時の世帯の預貯金合計額が、基準額×6(ただし100万円を超えない額)以下であること。
●ハローワーク(求職活動)での月2回以上の職業相談、自治体での月4回以上の面接支援などを行う必要がある。ただしこの要件に関しても緩和さえていて、月2回以上のハローワークでの職業相談及び週1回以上の応募または面接となっています。
【支給期間】
●原則3か月間。
※就職活動を誠実に行っている場合は、3か月延長も可能。最長は9か月までとなっています。
本給付金の詳細に関して、甲府市で居住されている方は
甲府市役所 生活支援相談窓口 ☎055-237-5742 までご相談ください。
全国の自立相談支援機関の一覧表→こちら
今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。