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新築物件は、あることに意識しすぎてしまい、結果お部屋が狭くなりがちに。


こんにちは!

甲府市大里町で「家族団らん型賃貸アパート」を経営しております、グレイスロイヤル・オーナーの長田 穣です。いつもブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。


今も昔も「新築物件」は人気があります。



多少家賃が高くても「初めての住人」「最新の設備を最初に使う」などといった「初めて」だらけの生活を送れることもあって、エリアによってはお部屋が完成する前に、満室になってしまうことも決して珍しくはありません。


最近の新築物件は、お客様の考えをできるだけ取り入れたお部屋になっているので、比較的特に問題はないとは思いますが、実はお客様の考えをすべて取り入れたことにより、ある部分においてはデメリットが発生しています。


それは、収納を意識したお部屋作りをしたことにより、洋室(寝室)もしくはLDKの面積が1割狭くなっていること。



近年施工された新築物件では、収納力をアップさせるために「ウォーキングクローゼット」を標準化している物件が増えてきました。

ウォーキングクローゼットは洋室(寝室)に設置されるケースが多いのですが、意外に場所を取ってしまうので、その結果洋室にしわ寄せがきてしまい、洋室部分だけは一回り小さいお部屋になってしまいます。

(物件によってはLDKを小さくし、洋室部分の広さは変えない場合もあります)



これはお客様のお考え次第になってしまいますが…

「居住性」をとるか「収納力」をとるかによって、お部屋の評価が異なってきます。



グレイスロイヤルは1993年に施工された賃貸物件なので、当然ながらウォーキングクローゼットは標準装備されていません(泣)


しかし、ウォーキングクローゼットと同じぐらい?収納することが可能な「押入」が各お部屋に標準装備されています。


押入は奥行きがあるので、たくさんの荷物を収納することが可能
押し入れタイプの収納は意外に使いやすいです。

押入があまり評価をされない理由としては、やはり季節ものの衣服を収納する時「ハンガーパイプ」がないので、自分たちで準備をしないといけない点が挙げられますが、多々押入のデメリットとして挙げられるのはこのぐらいだけです。


実は布団や季節家電(扇風機/ファンヒーターなど)を収納する場合、ウォーキングクローゼットに収納すると、場所を取ってしまうのでデッドスペースが必ず発生し、収納スペースが少なくなってしまう恐れがあります。


しかし、押し入れには中央部分に棚があるので、使うものと使わないものとで置く場所を変えれば、効率よく収納することができますので、アイデア次第ではウォーキングクローゼット以上の荷物を収納することも可能になります。


お部屋探しの際、参考にしていただければ幸いです。


今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。


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