真夏に賃貸エアコンが故障。設置までどのくらいかかるものなの?


賃貸物件においては、原則的に1台はエアコンが設置されています。

エアコンは、そう簡単には故障しないものではありますが「いつ故障」するかは、正直管理会社でも把握することができませんが、もし真夏の時期にエアコンが故障してしまった場合、生活に支障をきたしてしまいますよね?


では、故障してしまった場合「どのように対応」したらいいのか?また設置まではどのくらいかかるものなのか?についてお伝えしていきたいと思います。



 

目 次

1.賃貸で備付エアコンが故障してしまった場合は?

2.備付エアコンの交換費用は、誰負担になるの?

3.真夏にエアコンが故障してしまった場合、設置までどのくらいかかるの?

4.設置までに時間がかかる場合には、家賃減額請求できるの?

5.まとめ

 

1.賃貸で備付エアコンが故障してしまった場合は?

賃貸で備付エアコンが故障してしまった場合は?

賃貸物件の備付エアコンの調子がおかしい場合や、完全に運転していない時は…


☑リモコンの電池交換

☑一度エアコン本体のコンセントを抜き、10分位したらコンセントを入れて運転させる

☑室外機を確認する


とりあえず自分達ができる範囲内のことを行って、もしそれでもエアコンが動かない場合には、すぐに管理会社に連絡して下さい。24時間管理対応となっている物件において、真夏にエアコントラブルがあった場合には、土休日や夜間帯でも対応してくれる(緊急的にエアコンが使える状態にしてくれます)ので、すぐに連絡して下さい。



2.備付エアコンの交換費用は、誰負担になるの?

備付エアコンの交換費用は、誰負担になるの?

備付のエアコンが故障してしまった場合、原則的には交換することになります。

交換となった場合、エアコン設置費用はだれが負担するのかというと、経年劣化が原因と思われる故障などに対しては、オーナーさんが負担することになっているので、ご入居者様が負担することはありません。(大抵は経年劣化が原因です)


一部物件においては、エアコンが複数台ある所もありますが、中にはオーナーさんが所有権を持っていないエアコンもあります。


通常ご入居者様が「ご自身で購入」されたエアコンに対しては、退去時撤去して頂く(原状回復義務)ことになっていますが、事情によって「エアコンを新居にもっていくことができない」「エアコン取外し代を払いたくない」と考えている方は、オーナーさんに「エアコンを残して退去したい」と申し出る方がいます。


オーナーさんの許可が出れば「エアコンを残したまま」退去することはできますが、ただしこの場合は、備え付けのエアコンではなく「残置物」扱いとなってしまいますので、もし残置物扱いのエアコンが故障した場合、オーナーさんにエアコン交換をお願いされても、交換する義務が発生しないので、ご入居者自身で対応して頂く事になります。



3.真夏にエアコンが故障してしまった場合、設置までどのくらいかかるの?

真夏にエアコンが故障してしまった場合、設置までどのくらいかかるの?

夏の時期は、エアコンを購入される方が多いことから、賃貸でエアコン交換が必要となった場合、すぐに取り付けることは非常に難しいのが現状です。


工事担当業者の話によると、エアコンを発注したとしても、在庫がない状態が続いていること、取り付ける職人さんの人手不足が合わさって、早くても5日ぐらい、遅い場合には10日ぐらいはかかってしまうとのことです。


またエアコンを取り付ける場合には、室内で作業を行わなければならないので、ご入居者様立ち合いが必要となりますが、ご入居者様の予定と取付日が合わなければ、設置まで時間がかかってしまいます。



4.設置までに時間がかかる場合には、家賃減額請求できるの?

設置までに時間がかかる場合には、家賃減額請求できるの?

生活に直結している設備面におけるライフライン(ガス、給湯器、エアコン、水回りなど)が使えなくなってしまうと、生活すること自体が非常に難しくなってしまいます。


このような場合、民法611条においては、オーナーさんに対して「賃料の減額請求をすることができる」といった規定を設けてありますが、ただ昨年の4月に改正された民法では、より厳格となり…


設備などが故障してしまい使うことができなくなってしまった場合で、その原因がご入居者様の過失ではなければ、使用できなくなってしまった部分の割合に応じて、当然に家賃は減額される」ことになりました。



エアコンの故障においても、上記に該当しますが、ただエアコンを交換する場合、どうしてもある程度の時間はかかってしまうもの。そこで、賃貸設備交換が必要となった場合、免責期間を設定しなければなりませんが、公益財団法人・日本賃貸住宅管理協会では、賃料減額についての特約として、ガイドラインを設定し、賃貸業界においてもこのガイドラインに沿って対応しているケースが多いです。


同ガイドラインによると、3日以上エアコンが作動していない場合には、家賃を5000円値下げすると明記はされているものの、これはあくまでもガイドライン上におけるもの。ご入居者においては、エアコン設置まで5~6日続いて、5000円しか値下げしてもらえないとなると、正直怒りたくなってしまいますよね。


改正民法においては、どのくらい家賃減額になるのか、またその期間に関しては記載されていません。これはあくまでもご入居者様とオーナーさんとの話し合いによるものとなりますので、注意が必要。



5.まとめ 


賃貸物件に備え付けられている設備が故障した場合、経年劣化が認められるものであれば、オーナーさん負担となりますが、ただ管理会社によって設備対応が早いところと、遅いところの差が歴然としています。


特に家賃が安い物件においては、古い設備を使いまわしていることもあるので、故障するリスクが高くなること、またオーナーさんがすぐに対応してくれない可能性も出てくるので、もし設備トラブルに巻き込まれたくなければ、家賃が安い物件には入居しないほうがいいのかもしれません。


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