築年数が古い賃貸は住みにくいは、過去の話。
賃貸物件に入居する際、築年数はどうしても気になってしまいますよね?
築年数が経過している物件は、築年数が浅い物件と比べて「家賃が安い」反面、設備や内装が古く、また機能性においても不満点が多いことから、住みにくいと考えている人は多いはずです。
ただこのような話は、過去の話であって、近年では築年数が経過した物件を「新築並みに蘇らせるリノベーション」をする物件が増えてきているので、お部屋探しをされている方が思っている「築古物件」のイメージとは真逆の部屋となっている所が多くなってきています。
甲府市大里町にあるグレイスロイヤルにおいても、2018年から空き部屋を順次リノベーションを行っていますが、上級グレードのお部屋には漆喰を使用しているので、快適に暮らすことが可能となっています。
目 次
1.築年数が経過すると、住みにくい話は本当
2.漆喰が施工されていると、どのような暮らしができるの?
3.グレイスロイヤルは一般的な築古物件とは違います
4.まとめ
1.築年数が経過すると、住みにくい話は本当

リクシル住宅研究所が調べた所によると、賃貸物件の築年数が経過すればするほど、室内の機能性(断熱・湿気・防音)に対する不満点が増加傾向となっていて、賃貸に入居した約8割は、室内の機能性に不満を感じています。
築年数が経過した物件においては、おそらく室内の機能性が悪くなっている可能性が高いので、どうしても築年数が経過されている物件は、敬遠されがちになってしまいます。
2.漆喰が施工されていると、どのような暮らしができるの?

甲府市大里町にあるグレイスロイヤルは、1993年に建てられた2LDK(一部は3LDK)賃貸アパート。
2018年以降、空き部屋を順次リノベーションを行っていますが、上級グレードのリノベーション部屋には、自然素材の漆喰を施工しています。
漆喰とは、消石灰(水酸化ナトリウム)を主たる固化材とする、塗り壁材量のことで、漆喰を室内に施工することによって、室内の機能性がものすごくよくなり、快適な生活を送ることが可能となってきます。
特に室内の調湿性においては、通常の部屋と比べると圧倒的によくなり、夏場においてはエアコンを使用しなければ「暑苦しくあり、生活すること自体が難しくなってしまう」可能性が高くなりますが、漆喰を施工することによって、漆喰が湿度を吸湿してくれることから、エアコン設定温度を低くする必要がなくなります。つまり、エアコン電気代を抑える効果が期待でき、家計にとっても優しい賃貸と言えます。
また、漆喰は「多孔質構造」(=小さな穴が無数に空いていること)となっていることから、吸音効果が期待することができます。漆喰部屋で声を発すると、声が反射するように感じますが、これはおそらく声の一部のエネルギーが反射したものと思われます。
通常のお部屋と比べると、話し声などの生活音が外に伝えづらくなるので、騒音トラブル予防としては、期待することができると思われます。
(※但しあくまでも吸音に対してのみであって、防音性があるとは言えません)
3.グレイスロイヤルは一般的な築古物件とは違います

グレイスロイヤルは、築年数は経過しているものの、メンテナンスに関してはしっかり対応しています。数年前には外壁塗装工事を完了していますので、建物が古臭いといった感じには見えず、むしろここが築年数が経過している物件であるとは、誰も予想することはできないぐらい、古さを感じることはありません。

また空き部屋が発生するたびに、リノベーション工事を行っています。
特に上級グレードの部屋においては、基本的にフルリノベーションを行っていて、ナチュラルテイストに特化したお部屋をご提供していることから、快適な生活を送ることができます。
4.まとめ
いかがでしたか?
一般的な築年数が経過した物件は、客観的に「古い」といった印象が残ってしまうような部屋ばかりですが、グレイスロイヤルは「築年数が経過しているだけ」で、室内外ともしっかりとメンテナンスやリノベーションを施しているので、古さは全く感じられず、むしろ新築物件並みの生活を送ることができるので、リノベーションされたお部屋にご入居されている方から、いままで「住みにくい」といったクレームを頂戴したことは一度もありません。
リノベーション賃貸は、新築並みの部屋になっているのに、家賃が新築より安くなっているので、とってもオトクな物件。築年数だけで物件判断してしまうと、後々後悔してしまう可能性がありますので、要注意ですね!