築年数だけで物件選びをする時代は、もう終わりました。


こんにちは。


賃貸物件を探す時、家賃やエリアが気になるとは思いますが、意外に皆さんが重要視されている点と言えば「築年数」ではないでしょうか?

築年数で部屋探しをしていませんか?

皆さんが描く築年数が経過した物件のイメージとは…

●建物の外観や室内の内装、設備が古くて汚い。

●耐震性や水回りが気になる

●防音性が気になる


数をあげればきりがありませんが、皆さんが思っている築年数が経過した物件のイメージは大方このようなイメージだと思われますが、もしこのようなイメージが頭の中で先行してしまっている方は、恐れ入りますがその考え方は止めた方がいいのかもしれません。


というのも、最近の賃貸業界では「築年数が経過した」物件に興味・入居してもらおうと、積極的に室内の内装や設備を一新させた「リノベーション」を行う物件が増えつつあります。


特に全国ワースト1位の空き家率(賃貸・戸建て住宅・別荘の空き家)の山梨県においても、年々築年数が経過した物件をリノベーションをして、快適な部屋に生まれ変わったところが増えてきています。


リノベーションを施した部屋は、基本的にすべてが一新されているので、見た目ではここが古い物件であるといったイメージは全く感じさせないほど、おしゃれな部屋になっています。また、新築物件と殆ど変わらないのに「家賃」が新築と比べて数万円安いとなると、家計を預かるママさんたちにとっては、リノベーション賃貸の方がお得だよね!と感じるはず!



ただ、たとえおしゃれな部屋に生まれ変わった、築年数が経過したリノベーション賃貸と言っても、やはり年数が経過しているので「耐震性」の部分が気になると思われてしまいますが、結論から申し上げますと、しっかりと建物管理をしていれば、建物寿命を延ばすことは簡単です。

一般的に10年に1度ぐらいのペースで、外壁塗装などをしっかり行えば、築年数が経過した物件であっても、耐震性を心配する必要はありませんが、建物メンテナンスを全くしていない物件(家賃が極端に安い物件が該当しやすい)は、外壁(コーキングが劣化することによる)や屋根が劣化することで「穴」が開いてしまい、そこに雨などが侵入してしまうと、躯体にまで悪影響を及ぼしてしまい、建物寿命=耐震性を短くしてしまいます。


また1981年6月1日以降に建築された物件は、「新耐震基準」で施工されています。これは震度6~7でも倒壊しない基準で建物を作っているので、築年数が経過した物件に入居する前には


「1981年6月以降に施工された物件」

「建物メンテナンスがしっかりしているか」

(素人が見ても建物の色が薄くなっていないか?)


の2点をしっかりクリアしていれば、古い物件に入居しても「耐震性」を気にされなくても大丈夫です。


最後に、築年数が経過した物件は「防音性」が気になってしまいますよね?

都市伝説的に、木造・軽量鉄骨の物件は生活音が響きやすく、逆に鉄筋コンクリート賃貸は、生活音が響きにくいと言われていますが…


これは全てウソ!


どのような賃貸物件(新築・築年数が古い)に入居しても、生活音は100%発生し、よく戸建て住宅は生活音が気にならないと言われていますが、お隣さんとの距離が短ければ、お隣さんの声は100%聞こえてしまいます。


つまり、どのような部屋に住んだとしても生活音は多少なりとも響いてしまいます。ただ許容レベルを超えた生活音に関しては、誰もが嫌な思いをしてしまうもの。


もし生活音トラブルを極力回避したいと考えているのであれば…

●上階ではなく1階に入居する

●不動産仲介会社に相談をして「クレーム」が少ない物件を紹介してもらう

この2点をおススメします。


賃貸物件の生活音クレームは、主に上階にご入居されている方の音が原因であることが殆ど


お子さんが2人以上いるご家庭の場合、お子さんが大きくなると、どうしても走り回ってしまうので、生活音が大きくなってしまいます。そこであえて上階ではなく1階のお部屋に入居すれば、よほどのことがない限り、生活音が上階に響いてしまう恐れはないので、トラブルを未然に回避することができます。


生活音を含むトラブルが発生しやすい物件は、入居者の質が悪いことが挙げられますが、実は管理会社では「トラブルが発生しやすい物件」「トラブルがあまりない物件」をしっかり把握しているので、お部屋探しの際には、仲介担当者にその旨をしっかりとお伝えすれば、お客様に最適なお部屋をご紹介してくれるはず。


またお部屋探しの際、希望物件に行かれる場合があると思いますが、その際に


●敷地内にあるごみ置き場

●共用廊下、お部屋の郵便受け


この2点が清潔であれば、しっかりと管理されている物件であると言えますので、入居後のトラブルは発生しにくいのですが、ただ先ほど挙げた2点がごみで溢れて不潔である場合あは、残念ですがマナーが守られていない=トラブルに巻き込まれやすいと思ってもらった方がいいのかもしれません。



現在新型コロナウイルスの影響により、休業や営業時間の短縮などを余儀なくされ、収入が大幅に減少してしまった方が、非常に増えてきています。一部の県では非常事態宣言が解除になったものの、マスコミ報道を見る限りでは、今冬にコロナウイルスがまた流行してしまう恐れが出てくるとの事。


このような状況の中で、家賃が高い新築物件や築年数が浅い物件に入居することは、場合によっては家賃の支払いが厳しくなってしまう恐れも十二分に出てきます。


リノベーションされたお部屋は、新築物件と同様のお部屋でありながら、お家賃がリーズナブルになっているので、新築物件の家賃を支払える能力がある方は、この先のことを考えてリノベーション賃貸に入居されたほうが賢明かもしれません。



今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。


#築年数 #リノベーション #新型コロナウイルス #家賃