新型コロナウイルスの影響によって、おうちで過ごす時間が多くなった方は多いと思われますが、毎日の掃除をつい怠ってしまうと、知らず知らずのうちにハウスダストが溜まってしまいがちになりますので、アレルギー症状が敏感な方は症状を引き起こしてしまう可能性が出てきます。
ハウスダストとは、ちりやほこりの中でも「1mm以下」の目に見えにくいもの。
そこにはダニの死骸やフン、カビ、細菌、花粉、フケなど様々なものが含まれていて、ホコリなどに吸着するので空気中に浮きやすいのが最大の特徴です。
東京都福祉保健局が調べた所によると、アレルギー疾患の方が何が原因で発症したかについて、最も多かったのは花粉で全体の約7割、次に多かったのがハウスダストで全体の約4割という結果でした。
花粉に関しては多くの方が「春先」に発生する「スギ・ヒノキ花粉」が多いことから、アレルギー症状が出てしまうのは一時的な問題。ただハウスダストは生活するうえで必ず発生してしまうものとなってしまうので、特に小さなお子さんがいるご家庭においては、掃除は念入りに行わなければなりません。
また同局が調べた所では、一日の3分の1を過ごす「寝室」は、無意識の内にハウスダストを吸い込んでしまうことから、掃除は念入りにしたほうがいいとの事。フローリング部分はもちろん、かけ布団や敷布団にも掃除機をかけることによって、ハウスダストの発生を抑制する効果が期待できるとのことです。
ハウスダスト予防には、空気清浄機が有効であると言われていますが…
ハウスダストは自然と発生するものであることから、ハウスダストを抑制するためには、基本的には「掃除」を念入りにすることが重要であると言われています。
特に早朝の時間帯は、ハウスダストが舞いやすいことから「モップ」等をすることによって、床に付着したハウスダストが舞い上がる前に吸着することが可能となります。また日中お部屋にいることが多い方は、空気清浄機を使用することによって、ハウスダストなどを除去してくれるので、とても安心。
ただ空気清浄機は「メンテナンス」等が必要になりますし、また性能面がいいものを使いたいとなると、それなりの費用がかさんでしまい、各部屋に導入することは非現実的であることから、家庭によっては空気清浄機をつけたくても、つけられない恐れが出てきます。
グレイスロイヤルのリノベ部屋なら安心!
甲府市大里町にある賃貸アパート・グレイスロイヤルでは、築年数が経過していることもあるので、空き部屋を順次リノベーションを行っています。
上級グレードの部屋のみとはなりますが、居住スペースでもあるLDK・和室・洋室の全ての壁には、自然素材の漆喰を施工しています。実は漆喰を施工することによって、実はダストの原因のひとつでもある「ホコリ」の数を減らすことが可能となります。
ホコリの原因はズバリ壁にあり!
唐突ですが、ホコリの発生場所はどこかご存知でしょうか?
実はホコリは、壁やドアにまず付着し、そこである程度成長して床に落ちてしまいます。つまりホコリの発生場所を特定することによって、ホコリの数を減らす=ハウスダストを予防することができるのですが、壁などに付着したホコリを取り除くためには「除電」が必要。
ホームセンターなどに静電気除去モップなどが発売されていますので、それらを活用することによって、壁などに付着してるホコリを取り除くことはできますが、ただ室内の壁全てにモップをかけることは、正直時間と手間がかかってとても大変ですよね。
漆喰には帯電効果が期待!ホコリが発生しにくくなります
壁にホコリが付着しやすいのは、微弱ながらも静電気が発生しているからと言われています。ですので、通常のお部屋(壁紙施工)においては、帯電グッヅを使用することによって、ホコリを吸着することができますが、実は漆喰には「静電気を寄せ付けない帯電効果」が期待できます。
つまり、ホコリの発生原因そのものを予防してくれることから、通常のお部屋と比べるとホコリが出にくくなるので、掃除を普通に行ってもらうだけで、ハウスダストを気にしない生活をすることができ、この状態で空気清浄機を使用して頂くと、空気清浄機の効果をさらに高めることができます。
また、漆喰には帯電効果の他にも、調湿効果や消臭効果、抗菌抗ウイルス対策もすることができることから、漆喰が施工されている部屋で暮らすことによって、そこで暮らす家族全員が健康的な暮らしをすることができることにも繋がりますので、特にお子さんがいるご家庭にとっては安心して子育てができそうですね。
Commenti