こんにちは。
近年施工されたファミリー向け賃貸物件(1LDK以上)は、お客様のニーズをできる限り反映させた部屋となっていますので、入居後快適に過ごすことができることから、家賃が多少高いと思っていても、入居募集がスタートした途端に、すぐに満室になってしまうことは珍しくもありません。
特に、収納部分に関しては
ウォーキングクローゼット
が標準装備になっている新築物件は殆どとなっています。
賃貸物件の悩みのひとつとして、収納部分が狭いことは、常に言われてきています。
入居者様のライフスタイルにもよりますが、荷物が多い方の場合、どうしてもクローゼットだけでは収納することができずに、やむを得ずお部屋の一部にも荷物を置いている方は、意外に多いですよね。
ただ、ウォーキングクローゼットがあれば、荷物が大量にあったとしても、クローゼット内に置くことができるので、室内が荷物でかさばるといった心配はありません。
しかし…
ウォーキングクローゼットがあるおかげで、実は居住空間が犠牲になってしまっていることを、殆どの方はご存知ではありません。
ファミリー向け賃貸物件にお住まいの方は、基本的にご夫婦/結婚予定があるカップルが中心と思われますが、寝室はよほどのことがない限り一緒であると思われますが、ダブルベッドを寝室に置く場合、
寝室の広さが6帖以上あれば、ダブルベッドを置いても室内空間に余裕が生まれます。
ただ、寝室が6帖以下の場合になると、ベッドは置けるものの…
室内空間は窮屈になってしまいます。
賃貸物件の部屋の広さにもよりますが、ウォーキングクローゼットが設置されている物件では、クローゼットを置くばかりに、寝室が6帖以下という所が結構多く、また寝室に関してはお部屋探しの時「ベッドを置いた場合、どのような雰囲気になるのか?」といったイメージがあまりないので、お部屋を決める際には注意が必要です。
当物件で現在募集している部屋には、和室部屋がありますが…
ウォーキングクローゼットにも負けないぐらい、大容量の収納力が自慢の「押入」があります。当物件には洋室と和室それぞれ一部屋ずつありますが、両部屋とも6帖となっていますので、ダブルベッドを置いても、室内空間が狭くなってしまう恐れはありません。
収納をとるか、室内空間をとるか…
人それぞれ考え方は異なりますが、狭い空間の中で生活すると、無意識の内にストレスを感じてしまう恐れがあることから、やはり寝室は広い空間の方がいいと思います。
お部屋探しの際、参考にして頂ければ、幸いです。
今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。
#ウォーキングクローゼット #寝室 #狭い #ストレス
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