こんにちは。
現在の賃貸物件には、基本的にLDKにエアコンが1台設置されているのが、当たり前となっています。
備えづけられているエアコンは、管理会社(オーナー)が設置したものなので、基本的にはこちらを使用していただく事になりますが、ただ場合によっては備えづけられているエアコンが古いものである場合、最新モデルのエアコンと比べると、消費電力が多くなるので、エアコンの電気代が高くなる可能性があります。
もし、備えづけられているエアコンが古いタイプのもので、エアコンの電気代が高いなと思った時、管理会社やオーナーさんにお願いをすれば、最新のエアコンを取り付けてくれるのでしょうか?
賃貸物件の場合、オーナーの方で費用負担をする場合
経年劣化が原因と思われるもの
のみとなっています。
今回のケースは、まだエアコンがしっかりと動いているので、たとえお客様がエアコンの電気代を気にするあまり、最新鋭のエアコンに交換してほしと思っても、壊れていない限りは交換することはできません。また交換する場合、以前のものと同等のタイプのものを設置しますので、必ずしも最新鋭のものになるとは限りません。
では、自分達でエアコンを購入して取り付ければいいのか?といったことが考えられますが、基本的にはできます。
ただ退去時には「原状回復義務」があるので、以前取り付けたものを再度設置をしなければなりません。(ただし、エアコンを譲渡する旨をお伝えして頂ければ、必ずしも再度古いものを取り付けなくてもいい場合があります。詳細は管理会社までご相談ください)
古いエアコンを使用していたとしても、フィルター掃除を2週間に1回の割合で行っていれば、消費電力が少なくなるので、電気代が安くなります。
環境省の調べによると、2週間に1回、フィルター掃除をすることにより、冷房時は約4%、暖房時は約6%消費電力が削減されるとの事。
面倒とは思っていても、こまめに掃除を行うだけで、電気代が安くなるので、こんなにお得なことはありませんよね。
もし電気代がどうしても気になる方は、契約している電力会社を見直してみてはいかがですか?2016年より、電力が自由化になり、消費者が自由に電力会社を選べます。
月々の電気料金は「基本料金+従量単価×使用量」の合計となっていますが、電力会社によっては、基本料金が全くかからない場合や、従量単価が安い会社もあって、お客様のニーズに合った会社を選ぶことができます。
もし気になるなと思った方は、一度検討してみてはいかがですか?
今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。
#エアコン #消費電力 #エアコン交換
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