こんにちは!
賃貸物件の浴室は、窓が設置されていないことから、換気がしにくく、他の部屋を比べると「カビ」が生えやすくなってしまいます。
浴室内にカビが生えてしまっている状態で、お風呂を使っていると、当然ではありますが身体的にも悪影響を及ぼしてしまい(喘息・アレルギー症状)また、カビの存在を知っておきながら、全く対応をせずに使用し続け、退去時のクリーニングでは落とせられない場合には、入居者様負担となってしまいます。実は普段からちょっとしたことを心がけていれば、浴用内のカビ対策をすることができますが、多くの方はこの事実を知っていない模様。
そこで今日のブログは、浴室内のカビ対策についてお話ししたいと思います。
INDEX
1)どうしてカビが発生してしまうのか?
2)カビを放置し続けると
3)ワンタッチでできる浴室カビ対策
4)実は浴室換気扇はとってもエコ
5)最後に
1)どうしてカビが生えてしまうのか?
賃貸の浴室にカビが生えてしまう原因は
カビの発生原因と言われている「温度」「湿度」などがちょうどいい環境となっているから。つまりカビの発生を抑えるためには、カビに適した環境を壊す必要性があります。
しかし賃貸物件に設置されている浴室の多くは、窓が設置されていないケースがあるので、換気をすること自体が難しいですよね?
2)カビを放置し続けると
浴室内にカビが発生した場合、カビは常に胞子を飛ばすことで増殖しますので、当然カビの胞子を体内に無意識に取り入れてしまっているので、アレルギー症状や喘息を引き起こしてしまう恐れがあります。
特に小さなお子さんがいるご家庭の場合、カビはお子さんの健康に大きな影響を及ぼしてしまいますので、カビ菌がいるような浴室で入浴をさせようと考える親御さんは、誰もいませんよね?しかし、賃貸の浴室内は「窓」がない物件が多く、換気がしやすい環境ではないのでカビ菌たちにとっては好都合。どうしたらいいのでしょうか?
3)ワンタッチでできる浴室カビ対策
実は誰もが簡単に、浴室内のカビ対策をスイッチ一つで簡単にできちゃいます。
それは、浴室に設置されている換気扇を、24時間つけっぱなしにすること。また浴室ドアは閉めっぱなしにすること。
たったこれをするだけで、浴室内のカビ対策をすることが簡単にできちゃいます。
換気扇を回しておけば、浴室内の湿気対策はできますが、多くの方は「入浴中」のみ換気扇を回していて、入浴後換気扇を止めていませんか?
浴室内全体には、常に水分や湿気が溜まっているので、換気を止めるだけで、カビを生成してしまうきっかけを作ってしまいますので、もったいないと思っていても、換気扇は24時間常につけておいてください。
浴室内の湿気(カビ)対策を強化したいと考えている方は、入浴後浴室内の壁に付着している「水分」をタオルなどで拭いてもらうと、湿気の発生を防いでくれますので、浴室内の乾燥をさらに高め、カビが生えにくい環境となります。
4)実は浴室換気扇はとってもエコ
浴室換気扇を24時間つけっぱなしにしておくと、電気代がもったいないと思っていませんか?実は浴室換気扇はとってもエコ。
浴室換気扇を「1か月つけっぱなし」にしておいた場合の電気代ですが、浴室換気扇の種類・性能によって幅があるものの、一般的な浴室換気扇では「約400円」ぐらい。
400円を高いか安いかは、個人差があると思いますが、24時間換気扇をつけっぱなしにしておいて、カビが生えにくい浴室=掃除がしやすい浴室だとおもったら、400円という金額は決して高い金額ではないのでは?と思います。
5)最後に
お風呂から出た後に、浴室のドアを開けっ放しにすると、洗面脱衣所内には湿気がたくさんたまりやすくなり、壁紙にカビが生えてしまいます。カビが生えてしまうような浴室や洗面脱衣所にはだれもが使用したくはありませんよね?
グレイスロイヤルでは、現在募集しているお部屋のS202・S103号室の洗面脱衣所には、調湿効果が期待できる特殊な壁紙を施工しています。通常の壁紙では湿気を吸収をすることはできませんが、S103・202号室に設置している壁紙は、漆喰程の調湿力はありませんが、ある程度の湿気は吸収をすることができますので、脱衣所内のカビ対策としては有効的です。
お部屋探しの際、参考にしていただければ幸いです。
#浴室 #カビ #掃除
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