賃貸物件におけるクレーム件数で、ダントツで多いのは騒音。
騒音について調べてみると、ワンルームタイプの場合「深夜帯における会話などによる生活音」が多く、ファミリー物件の場合は「生活音が原因と思われる」騒音がダントツで多いですが、賃貸でこれから子育てをされる方にとって、生活音はとても気になるところですよね。
生活音に関しては、ある意味においては致し方がない部分があります。
しかし、音に対する人の認識は「千差万別」である以上、騒音問題に発展しやすいのもまた事実。ただ賃貸物件を探す時、ある事に気を付けているだけでも、クレーム発生率を抑えることができます。
ではクレーム発生率を抑えるためには、どのようなお部屋選びをしたらいいのでしょうか?
目 次
1.不動産賃貸物件検索ポータルサイトには依存しない
2.管理会社の担当者に相談をする
3.管理が徹底している物件を選ぶ
4.まとめ
1.不動産賃貸物件検索ポータルサイトには依存しない
賃貸物件を探される時、多くの方はSUUMOなどといった「不動産賃貸物件検索ポータルサイト」を活用されますよね。自分で好きなエリア/築年数/家賃(下限~上限)などを選択することができるので、条件に合ったお部屋を瞬時にピックアップしてくれるので、短時間でお部屋候補を絞ることができます。
ただ不動産賃貸物件検索ポータルサイトでは、子育てに向いたお部屋の詳細部分に関しては、殆ど掲載されていません。
例えば、2階以上の上階にご入居希望される場合、足音などの生活音はどうしても「柱」を伝って階下のお部屋に響いてしまいがちになります。生活音に力を入れている物件では、上階のお部屋の床材には、吸音効果が期待できる「クッションフロア」と呼ばれる床材を敷いてあるケースがありますが、ただ賃貸系のポータルサイトでは、この様な情報は特段記載されてはいないので、賃貸系ポータルサイトのみでお部屋選びするのは、ある意味において控えた方がベストです。
2.管理会社の担当者に相談をする
賃貸物件を探される場合、必ず仲介会社を利用しなければなりませんが、仲介会社には主に2パターンあります。
仲介専門で行っている不動産仲介会社と、管理会社の仲介部門が行っている仲介会社がありますが、管理会社の仲介会社では、管理物件がどのような物件なのか、把握している場合が殆どですので、お客様のニーズに沿った物件案内が可能となります。一方仲介専門で行っている仲介会社では、物件詳細情報に関してはあまり知らない場合が多いので、もしかするとハズレ物件をご紹介されてしまう恐れがあります。
3.管理が徹底している物件を選ぶ
生活音などのクレームが発生した場合、出来る限り早期に解決させることが、カギとなります。問題をずるずると引きずった状態のままでいると、双方が嫌な気持ちになってしまい、退去したくなるきっかけとなってしまいます。
管理が徹底している会社では、問題解決に向けてすぐに対応してくれますが、管理会社が管理している物件・仲介会社ではこのような情報を共有化しているので、クレームが発生しにくいお部屋をご紹介することも可能となります。
4.まとめ
賃貸で子育てをする場合、お子さんの夜泣きなどがほかの方の迷惑になってしまうのではと、心配される方がいますが、ファミリー向け賃貸の場合は、お子さんがいるご家庭が多いことから、基本的に「お互い様」という考えが共有しているので、夜泣きだけでクレームになる可能性は低いと思われます。
ただ、養育費がかかることを理由に「家賃が極端に安い物件」を選んでしまうと、中にはちょっとしたことでもすぐに「クレーム」扱いにしてしまう、所謂「モンスタークレーマー」がいる可能性が高くなりますので、注意が必要です。
今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。
#山梨賃貸おしゃれ #子育て #賃貸
Comments