賃貸の家賃発生日を遅らせることはできるの?


賃貸物件を契約する際には、賃貸借契約書を作成しなければなりませんが、多くの管理会社物件においては、賃貸契約日=家賃発生日にしていることが多いので、出来ることならば「家賃発生日」と直前の部屋の退去日を合わせたい所ですが、そもそも賃貸の家賃発生日を遅らせることは、可能なのでしょうか?

賃貸の家賃発生日は契約日と同じになっているケースが多いので、注意が必要です。
賃貸の家賃発生日は契約日と同じになっているケースが多いので、注意が必要です。

賃貸借契約が成立するまで、一般的には「2週間」ぐらいの時間がかかります。


どうして2週間もかかるのかというと…

・入居審査(家賃保証会社と管理会社審査があります)

・初期費用の支払い

・賃貸借契約書に必要な書類の準備

・賃貸借契約書の作成、署名・捺印、重要事項の説明


この作業を行わなければならないので、どうしても一定の時間がかかってしまいます。

なお、事情によって「少しでも早く契約」したい方は、その旨を仲介会社に伝えていただければ「10日ぐらい」で契約が成立することがありますが、ただこの場合「入居審査1発合格」「家賃保証会社からの連絡にすぐ対応して頂く」「契約に必要な書類を事前準備してもらう」ことが条件となってくるので、非常にハードルが高いと言っても過言ではありません。


家賃発生日と賃貸借契約日が同じの場合で、家賃発生日を遅らせたいのであれば、入居申込の段階で、あらかじめ仲介担当者に伝える必要があります。入居審査通過後、初期費用の支払いをしなければなりませんが、初期費用の中には「前家賃」(当月分と翌月分の家賃)が含まれているので、契約日当日に「家賃発生日を遅らせたい」とお願いされても、100%の確率でできないので、注意が必要です。



家賃発生日を遅らす(月末に)ことができれば、契約する当月分の「日割り家賃」(前家賃に含まれています)を抑えることができるので、初期費用を節約させることが可能となってきますが、では仲介会社に相談すれば、家賃発生日を遅らせることはできるのでしょうか?



家賃発生日を1か月以上先延ばしにすることはできません。
家賃発生日を1か月以上先延ばしにすることはできません。

管理会社によって対応はまちまちですが、入居申込の段階で事前にお願いすれば、多少ならば家賃発生日=契約日を後日に回すことは可能です。


ただ家賃発生日=賃貸借契約日を1か月以上先にすることはできません。


どうして賃貸借契約日を1か月以上先にすることができないのかというと、賃貸物件では「仮押さえ」という考えが全くなく、もし見学先物件が気に入った場合には、その物件を抑える(契約する)以外方法はありません。


また契約日を1か月以上先にした場合、仲介会社の立場で考えてみるとわかると思うのですが、契約日を今から1か月以上先延ばしにされるより、募集を続けていた方が「早期に契約できる」可能性が高くなるので、家賃発生日を遅らせることができるのは、数日ぐらいが限度だと思っていてください。



もし、どうしても家賃発生日を遅らせたいのであれば、家賃が一定期間無料となる「フリーレント」が設定されている物件に入居すれば、フリーレント期間中は、家賃部分のみが無料となるので、実質的に入居日を遅らせることが可能となります。


お部屋探しの際、参考になれば幸いです。


今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。



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