賃貸の築年数は気にする?見方を変えるだけで、部屋探しが楽しくなります。

更新日:2021年9月30日


賃貸物件を探す時、築年数は気になりますか?


築年数が浅ければ浅いほど、最新設備が充実しているので、快適な暮らしができると言われていますが、ただその一方で「家賃が割高」傾向となっていることから、予算的に厳しい方にとっては、入居するのは難しくなります。


一方、築年数が経過している物件では、資産価値が低下していることもあり、家賃は安めになっています。しかしその代償として「設備や内装が古い」可能性があり、また建物の見た目も「古い」というより色が汗ばんでいる可能性があるので、入居するにはある意味において覚悟が必要になってきます。



予算的に抑えたい方は、必然的に築年数が経過している物件に入居するしか、方法はありませんが、ただし古い物件といっても「リフォームやリノベーション」をしっかり行っている物件では、快適に住むことができるので、ある意味においてねらい目的な物件であることには、間違いありません。


 

目 次

1.築年数と耐震性

2.築年数と防音性

3.築年数と室内居住性

4.築年数とインターネット環境

5.まとめ

 

1.築年数と耐震性

築年数と耐震性

築年数が経過している物件において、一番心配されることといえば「耐震性」ではないでしょうか?


これに関しては「明確な基準」が設定されています。


建築基準法が1981年に一部改正となり、同年以降に建てられた建物は「新耐震基準」で建設されています。新耐震基準とは「震度5強程度の地震では軽微な損傷、震度6強~7に達するような大規模地震でも倒壊は免れる」とされていますので、築年月が1981年6月以降の物件ならば、築年数が古くても耐震性の部分においては、大丈夫と思われます。


ただし、外壁塗装工事が全く行われていないような物件では、建物寿命が短くなっている可能性があるので、耐震性が本当にあるのか、懐疑的な要素は強くなります。



2.築年数と防音性

築年数と防音性

一般的に、築年数が経過している物件ほど「防音性は期待できない」と言われています。


鉄筋コンクリート賃貸は、防音性に優れていると、よく言われているものの、実際の所では、鉄筋コンクリート賃貸であったとしても、他の構造賃貸同様「騒音問題は発生」していると、管理会社の担当者が話していました。


近年施工された新築物件では、生活音や騒音対策を強化していますが、ただ音に関する人の考え方には、大きな差異があることから、この問題を100%解決することは不可能です。


ただし、管理が徹底されている物件においては、生活音トラブル件数が少ないので、もし現在お部屋探しをされている方は、建物構造や等で選ぶのではなく「管理や住民の質」がいい物件に入居されたほうが、かえっていいかもしれませんね。



3.築年数と室内居住性

築年数と室内居住性

リクシル住宅研究所のリリースによると、賃貸物件に入居されている方の約8割は、室内の機能性(断熱、湿気、防音)に対して不満を感じているとのことで、そのうちの約3割は「不満が解消できない」ことから、引越しを検討していることがわかっています。


さらに、築年数が経過すればするほど、室内機能性に対する不満は、右肩上がりになってくるので、築年数が経過している物件=住みにくいといった構図が完成してしまいがちになります。


甲府市大里町にあるグレイスロイヤルは、1993年築物件であることから、2018年以降空き部屋を順次リノベーションを行っていますが、上級グレードの部屋においては、室内機能性を改善すべく、壁に漆喰を施工しています。


漆喰を施工することによって「調湿性」「吸音性」「消臭性」「防カビ性」等が期待できることから、通常の賃貸物件と比べると快適な生活を送ることが可能となります。



4.築年数とインターネット環境

築年数とインターネット環境

築年数が浅い物件では、基本的にインターネットが無料で使うことができますが、ただ賃貸におけるインターネット環境は、一つの回線を複数の部屋で共有しているケースが多いため、例えば夜の時間帯に「一斉に動画」を使用し始めてしまうと、回線が重くなってしまう可能性が出てきます。


回線が重くなってしまったとしても、これは「劣化」ではないことから、管理会社などにクレームを言っても対応してはくれません。


インターネット環境を充実させたい方や、テレワークをされている方は、状況にもよって違ってくるものの、インターネット無料物件で生活するのはマイナスになってしまう可能性があります。



5.まとめ



築年数が古い物件と聞くと、古くて住みづらいといったイメージが強いのですが、近年ではリノベーションを行う所も増えつつあるので、必ずしも古い物件=住みづらいといったことではありません。


一部リノベーション物件は、室内のクオリティーやデザイン性において、新築より上回っている可能性があるので、おしゃれな生活を送りたいと考えている方で、家賃を抑えたいと考えている方は、むしろ古い物件の方がオトクになります。


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