夏の賃貸のイメージ。正直いって、いいイメージを持たれない場合が多いです。
それは、室内が思っている以上に暑くなってしまい、冷房依存生活になってしまうことです。
どうして、賃貸の部屋が暑すぎてしまうのかについては、構造上の問題。
賃貸物件は、角部屋以外基本的に「各部屋に窓が1つ」しか設置されていないことから、空気の通り道を確保する=換気をすることが非常に難しくなります。
YKKAPのHPによると、北側と南側の窓を開けることによって、空気の通り道ができることから、多少ではありますが室内空気が涼しくなります。
ただ日中の時間帯は、室内の温度や湿度が高くなってしまうことから、どうしてもエアコンに依存した生活を余儀なくされてしまいますので、北側と南側の窓を開ける方法は、朝と夜の時間帯でしか、あまり効果はないと思われます。
またリクシル住宅研究所の調べによると、築年数が経過すればするほど、室内の機能性(断熱・湿気・防音)に対する不満点は増加傾向となることから、特に築年数が経過している物件においては、正直住みにくい環境となってしまっています。
賃貸に不満を感じていると思っても、そう簡単には退去することができないので、仕方がなく生活されている方が結構多いと思いますが、我慢をするのにも「限度」がありますので、生活のためにエアコン依存生活をした結果、電気料金がものすごく高くなってしまえば、更新のタイミングで、ランニングコストがかからない賃貸に住替えしたいと思うはずです。
それならば、賃貸探しをする時に「eco生活ができるような賃貸」に入居すれば、一石二鳥となりますが、そもそもeco生活ができるような賃貸は、正直ないと思っていませんか?
実はあります。
甲府市大里町にある「グレイスロイヤル」では、築年数が経過していることもあるので、2018年以降に発生した空き部屋は、順次リノベーションを行っています。その中で上級グレードのお部屋の壁には、自然素材の漆喰が施工されていますが、漆喰を施工することによって、エアコン依存生活から解放されます。
そもそもどうして梅雨明け後~9月末ごろまで、エアコンを使いたくなるのかというと、気温以上に湿度が高い状態が続いているので、体感温度的には気温以上に高いといった意識が先行しているからです。
ただ、湿度を低くすることができれば、体感温度もそれに比例してくるので、室内の湿度を軽減させることができれば、エアコンの温度を低くする必要がなくなりますが、漆喰には、室内の湿度を調節する機能~=調湿効果が期待できるので、省エネ生活をすることが可能となってきます。
実際に、当物件の漆喰を施工したリノベーション部屋にご入居されているお客様も、前の賃貸と比べると、夏場の電気料金が2000円ぐらい安くなっていたことに、とても驚いていたとのことです。
また、窓を閉め切った状態で仕事に行くと、帰宅時「蒸し暑さ」が襲ってきますので、すぐに窓を開けて換気をしなければ、部屋自体にいることは難しくなりますが、漆喰を施工した部屋においては、そこまで蒸し暑さは感じられないと、お客様が話してくれました。
(お客様インタビューに関する記事はこちらをご覧下さい)
如何だったでしょうか?
漆喰が施工された部屋で生活することによって、今までの賃貸特有の夏の悩みを、ある程度解消できれば、おうちで過ごす時間も楽しくなり、ストレスも感じにくくなります。
またエアコン電気代を抑えることができれば、その分生活費に回すことも可能となってくるので、一石二鳥になります!
お部屋探しの際、参考になれば幸いです。
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