賃貸アパートに住むとき、1階と2階どちらがいいと言われると、やはり2階と答える方の方が多いと思われますが、ただ1階のお部屋に入居する事で得られるメリットもあるのも事実。
そこで今日のブログは1階と2階のお部屋に住むことによってわかる「メリット」「デメリット」についてお話していきたいと思います。
目 次
1.1階に住むことについて
1-1 メリット
1-2 デメリット
2.2階に住むことについて
2-1 メリット
2-2 デメリット
3.まとめ
1.1階に住むことについて
1-1 メリット
1階の部屋にご入居する事に対するメリットとすると、移動がとてもラクになること。
特に内階段(メゾメット)がある賃貸物件では、来客などがあった場合、1階玄関まで歩いていかなければなりませんが、1階の場合はその分の移動がないので、歩くのはあまり好きではない方にとっては、とっても楽になりますし、特に小さなお子さんがいる場合、2階までの移動は、結構しんどいと思いますので、子育てをされている方にとっても、1階をあえて選ぶことは正解。
また一般的に、上階のお部屋と比べて1階のお部屋は「家賃が数千円」程度安くなっているので、家計的にもメリットがあると言えると思います。
1-2 デメリット
一方1階の部屋に住むことによるデメリットは…
●防犯性が低くなる
・1階は2階と比べて外からの侵入がしやすくなる。
●上階からの生活音が気になる
・上階にご入居されている方のモラルが守れないと、生活音が1階にまで響いてしまう。
1階の部屋のデメリットとして、防犯性の低さと生活音があげられますが、ただ1階のお部屋であっても「雨戸シャッター」を活用すれば、防犯抑止効果=侵入するまで時間がかかるので、もし1階に住む場合には雨戸シャッターなどがある物件を選べば大丈夫です。
また上階からの生活音に関しては、これはお部屋探しの段階で、仲介担当者に「騒音トラブルが多い物件かどうか?」を確認する必要があります。騒音トラブルを含むクレーム件数が少ない物件は、入居者の質がいい場合が多く、逆にクレームが多い物件は、入居者の質が悪い場合が殆どですので、入居後トラブルに巻き込まれる可能背が高くなります。
2.2階に住むことについて
2-1 メリット
2階の部屋に住むことによるメリットは、ズバリ生活がしやすいところ。
1階の部屋と比べて「日当たり」がいいことから、天気がいい時には「室外干し」をするにはピッタリ。また賃貸アパートの場合は2階が最上階となっていることが多いので、生活音の影響を受けにくいので、快適な生活を送ることができます。
また防犯面においても、2階の部屋は1階と比べて抑止効果が期待できる部分もメリットと言えそうです。
2-2 デメリット
2階の部屋に住むことによるデメリットとして、一番大きい問題は、やはり階下の部屋に気を使いながら生活をしなければならない事。
生活音はどうしても響いてしまうので、上階にお住いの場合は、ご自身である程度の対策(遮音スリッパ、カーペットの使用)をしなければなりません。
また家賃の部分においても、1階の部屋と比べると「数千円」程度高い場合がありますが、トータルで考えると2階の部屋が家賃が高くなってしまうのは、ある意味においては致し方がないことかもしれません。
3.まとめ
1階と2階のお部屋とも、それぞれメリット・デメリットがあるので、どちらがいいかと言われると、正直悩む部分がありますが、ただ移動するのが面倒な方や、これから子育てを考えている方は、1階にご入居されたほうがいい場合が多く、一方で室内の快適性を重視されている方は、2階にご入居されたほうがいいです。
お部屋探しの参考になれば幸いです。
今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。
#賃貸 #入居
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