賃貸入居審査が通らない人には、ある共通点があります。


賃貸物件に入居する際、必ず入居審査が行われ、入居審査に通過しないと「賃貸借契約」が成立しません。


近年では大手管理会社における入居審査は「厳しくなっている」とのことですが、賃貸入居審査が通らない方には、ある共通点があり、仲介会社または管理会社が「少しでも怪しい」と思った時は、たとえ家賃支払い能力があったとしても、入居許可を出さないことがあります。


今日のブログでは「入居審査が通らない人の共通点」についてお話ししたいと思います。

目 次

1.収入的に家賃支払い能力がない

2.過去に家賃滞納/強制退去処分を受けた

3.入居申込時に、虚偽報告をしていた場合

4.「家賃交渉」等をしつこく要求した場合

5.まとめ

1.収入的に家賃支払い能力がない
収入的に家賃支払い能力がなければ、家賃保証会社では入居許可を出しません

一般的に入居希望先の家賃が「手取り月収の3割以下」になっていないと、入居審査が通りにくくなります。


近年の入居審査においては、契約時に家賃保証会社に「保証料」を支払うことを必須としている管理会社が多くなってきたため、家賃保証会社も入居審査を行います

家賃保証会社では、収入的に家賃が支払えることが難しい方が入居してしまうことによって、家賃の支払いが厳しくなってしまうことはできる限り避けたいと考えているので、入居審査において、家賃が支払える能力があるかどうか「しっかりと審査」を行い、もし難しい場合には「連帯保証人をつける」ことを条件に、入居審査が通ることもあります。

ただ連帯保証人を使うことを条件にした入居審査は、あまり行われていないので、明らかに家賃支払い能力がない方は、入居審査が通ることはありません。



2.過去に家賃滞納/強制退去処分を受けた

過去に入居していた物件において「家賃滞納」を繰り返していた場合や、家賃滞納を連続3か月以上続けた場合、家賃保証会社では「強制退去」に向けて裁判を起こしますが、この様な事例があると、家賃保証会社では「信用情報機関」に信用情報を記載することになっています。


信用情報が記載されてしまうと、記載されてから5年間は抹消されないことになるので、次の部屋を借りようと思った時、お客様の名前が信用情報に記載されていた事実を知った途端に、入居拒否判定を下してしまいます。


家賃保証会社が「入居拒否判定」を下すと、その連絡が管理会社の所に届きますので、入居審査に厳しい会社では、この時点で入居できないことをお伝えし、幾分優しい会社では、提携先の保証会社に審査を回して、そこで入居許可が得られば管理会社における審査となりますが、提携先の保証会社においても「入居許可が下りない」場合は、残念ながら入居することはできません。



3.入居申込時に、虚偽報告をしていた場合
入居申込時に、虚偽記載や報告等をしてしまうと、入居審査に不利になります。

お部屋探しをされている方は、殆どご存知ではありませんが、実は物件見学の段階から「すでに入居審査」は行われています。


物件見学に来られた方が、その物件にご入居されないこともあり得ることではありますが、仲介担当者は「さりげない会話」の中から、少しでも怪しいと感じた場合には、その旨を管理担当者に伝えて、入居審査をする際注意したほうがいいと、アドバイスします。


また入居申込の際は、仲介会社指定の申込書に「必要事項」を記載しますが、その際に「勤務先」「勤務先の電話番号」「勤務歴」などに少しでも怪しい要素があると、管理会社審査において、勤務先などを徹底して調べますので、もしそこでグレー以上の判定が出てしまうと、たとえ家賃保証会社審査が通ったとしても、入居審査は残念ながら通りません。



4.「家賃交渉」等をしつこく要求した場合
高圧的な態度で交渉すると、入居拒否判定となってしまいます

お部屋探しをされている方は、多少でもいいから「家賃」や「初期費用」を抑えたいと思っていますよね。


仲介会社では、お客様の要望に対して「可能な限り対応」しますが、ただ中にはどうしてもお客様の要望が受け付けられない場合も出てきます。


その際に、高圧的な態度で「家賃や初期費用が安くならなければ、契約しない」等と明らかに仲介担当者に対して「恫喝的」な態度をとってしまうと、その情報はすぐに管理担当者に回り、場合によっては入居審査に通らない恐れが出てきます。




5.まとめ

入居審査に通らない方の共通点は、①家賃支払い能力がない②過去に家賃滞納を繰り返していた③強制退去処分を受けた④入居申込時などで虚偽記載などをした⑤高圧的・恫喝的な態度で家賃交渉をする方々は、たとえ家賃が支払える能力があったとしても、入居をお断りする場合が多いです。


賃貸物件を管理している管理会社においては、「トラブルを引き起こす可能性がある方」が入居してしまうと、トラブル対応が頻繁に発生する可能性が高くなることから、入居させないほうがいいと判断します。


このような裏話的な内容は、お部屋を探している方の多くは、殆ど認識していないので、もし今回のブログをご覧になった方で、これから賃貸物件探しをされる方は、主張することは結構ですが、度が過ぎた対応は控えたほうがいいのかもしれませんね。