賃貸入居日、変更することは可能なの?


2021年1月~3月の時期に、進学や就職などにより「賃貸物件のお部屋探し」をされる方も多いと思います。賃貸業界では毎年1月~3月までは、多くの方が入居/退去されることから、人気エリアにある物件は募集開始と同時にすぐに部屋が埋まってしまうこともざらではありません。


賃貸の入居日をずらすことは可能か?

こういうこともあり、出来ることならばは、希望物件が見つかった場合には、すぐに部屋を押さえたいと思う方は多いと思いますが、ただ今住んでいる所がまだ解約手づ付きをしていないので、もし契約をしてしまうと、2重家賃が発生してしまうのではと、心配される方もいますよね?

今日のブログでは、賃貸の入居希望日が果たしてずらすことが可能かどうかについて、お話していきたいと思います。


1)通常のお部屋探しの流れ

通常のお部屋探しの場合契約までにかかる時間は2週間程度と言われています

通常のお部屋探しの場合、希望物件を数件現地で確認(仲介会社の中にはオンライン内覧を実施しているところもあります)し、もし希望物件が見つかった場合には、案内をしてもらった仲介会社で、会社規定の「入居申込書」に必要事項を記入して頂き、審査に回します。


大手管理委会社に入居希望されるお客様について、最近では「家賃保証会社」に保証料を支払うことを必須条件としている物件が多くなってきたことから、審査の流れは家賃保証会社による審査→管理会社による審査の手順で行われます。


特段問題がなければ、審査はおよそ1週間~10日で終了し、その後契約金(初期費用)を指定口座に送金(管理会社によってはクレジットOKの所もある)賃貸借契約書に必要な公的な書類を準備された上で、賃貸借契約を結ぶことになります。


賃貸借契約書が結ばれた日が、家賃発生日となります。



2)契約日をずらすことは可能かどうか?

契約日を1か月以上先にすることは理論的に難しいです

賃貸借契約書締結日=家賃の支払い発生日となることから、現在他の賃貸物件に入居されている人の中には、新しいお部屋が決まってから、現在入居中のお部屋を解約しようと考えている方もいると思われますが、ただ解約する場合、退去日の1か月前に連絡することになっているので、場合によっては2重に家賃を支払うことになってしまいます。


2重家賃支払い回避をするため、出来ることならば契約日をずらしたい=家賃支払いを遅らせたいと考えているのが当たり前となりますが、では契約日をずらすことは可能かどうか?


仲介会社の話では、数日ぐらいならば対応できなくはないけれども、ただ契約日を1か月以上ずらすことは難しいとの事でした。特に1月~3月の時期は繁忙期になり、多くのお客様がご来店・物件案内などを行う以上、正直時間に余裕はないような状態になってしまうので、基本的に契約日をずらすことは難しいという認識を持っていた方がベストです。


また賃貸借契約を結ぶ前に、事情により入居を断る場合、基本的に違約金は発生しませんが、契約金(初期費用)支払い+賃貸借契約を結んだ以降に、事情によりキャンセルしようと思っても、キャンセル扱いにはならず「解約扱い」となり、敷金以外の費用は返金されませんし、違約金を支払う場合もありますので、注意が必要です。

(詳細に関しては、仲介会社までお問い合わせください)



3)どうしても契約日をずらしたい!裏ワザあります

家賃が一定期間無料となるフリーレント物件に入居すれば、一定期間家賃が無料となります

「2重家賃支払いをどうしても阻止したい!」

「けれども、契約日をずらすことは難しいと、担当者から報告が…」


このような場合、うらわざを使えば「2重家賃支払いを解消」させることができます。

それはフリーレント物件に入居することです。


フリーレント物件とは、一定期間家賃の支払いが無料となるシステムのことで、一般的には築年数が古い物件についていることが多いです。


フリーレントは家賃のみを対象としていて、共益費や駐車場代などの諸費用は、フリーレントの対象にはなっていないことが多いので、それらは入居日から支払いがスタートしてしまいますが、ただ家賃1か月分と比較すると、諸費用を全て足しても1割もいかない場合が多いので、大きい負担にはならないはずです。


ただし、フリーレント物件に入居する場合、契約日から1年未満で退去された場合には「違約金」を支払うことを求められるケースが殆どなので、その点だけは注意が必要です。




今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。



#賃貸 #契約 #入居日