賃貸物件において、和室部屋があると「時代に乗り遅れた部屋」みたいな感じに映ってしまうのではと思われますが、実は長期入居される方にとって、和室部屋は「使い勝手」がとてもいいので、ぜひ和室部屋がある賃貸に入居してもらいたいと、本気で思っています。
ただ、賃貸で和室部屋があると「退去時に表替えが発生してしまう」ことから、入居に躊躇になってしまいますよね。
甲府市大里町にあるグレイスロイヤルでは、築年数が経過していることもあるので、和室部屋は基本的に標準装備になっていますが、お客様の懸念に対してしっかり対応しているので、ご安心なく!
目 次
1.グレイスロイヤルの和室部屋では、どうして表替不要なの?
2.賃貸和室のメリットとは?
1)生活音対策
2)ベビーベッドの代用
3)収納力が半端ない
3.まとめ
1.グレイスロイヤルの和室部屋では、どうして表替不要なの?
賃貸物件で和室部屋がある場合、原則として「退去時に表替え」をしなければなりません。
どうして表替えをしなければならないのかというと、畳は「日焼け」がしやすい性質を持っているので、どれだけきれいに使用していたとしても、退去する時には「畳の色が変色」してしまいます。
これはある意味「壁紙の日焼け」も同じですが、ただ壁紙の日焼けは「畳と比べると、劣化のスピードが遅く、またお部屋をきれいに使用していた場合、日焼けもあまり感じにくい」ことから、張替え後6年以上経過したとしても、劣化を感じないこともありますが、ただ畳に関しては、どうしても劣化しやすくなります。
そこで、退去後に「畳の表替え」をしなければならないのですが、表替えに関しては、日焼けがあるなしに関わらず、借主が負担しなければならないことになっていることから、近年では「和室部屋がある賃貸」に、わざわざ入居したいと考える方は、殆どいません。
当物件が採用している琉球畳とは?
当物件が採用している琉球畳は、通常の畳と比べると「日焼けがしにくい」ことから、入居期間中に「故意過失による破損や汚損」さえなければ、退去時に費用が発生することはありません。
また畳はフローリングと比べると「柔らかい」ため、家具などを置いてしまうと「跡」がくっきりと残ってしまいますが、これに関しては「通常使用の範囲内」であることから、退去時に「原状回復費用」を請求されることはありませんので、ご安心ください。
2.賃貸和室のメリットとは?
1)生活音対策
賃貸物件におけるクレームの中で、最も多いと言われているのが「足音が原因による生活音」
特にファミリー向け賃貸アパートの場合、お子様と一緒に生活されている方が多いと思いますが、お子様はどうしても室内を走り回ってしまうので、上階にお住いの場合、足音が階下に響いてしまい、生活音トラブルになりやすくなります。
しかし、畳にはクッション性があることから、通常のフローリングと比べると、吸音効果が期待できるので、和室部屋がない部屋と比べると「予防効果」的には期待することができます。
2)ベビーベッドの代用
賃貸で小さなお子さんがいる場合、ベビーベッドを使っている方が殆どだと思いますが、実は和室部屋があることによって、ベビーベッドを購入しなくても、代用することができます。
使い方はとても簡単。
敷布団を敷いて、お子さんを寝かしつけるだけ。
ベビーベッドは「おむつ替え」等をする時に、とても便利ではありますが、柵をしっかり固定しておかなければ「転落」してしまうリスクがあります。
一方、和室部屋で寝かしつける方法では、転落事故リスクはゼロとなりますので、例えばお子さんと一緒にママさんも昼寝をする場合は、一緒に寝ることができるので、とても便利ですし、夜泣きがおさまるまで、ご夫婦が別々の所で寝られるケースがあると思いますが、その際、お子さんとママさんだけ「和室部屋」で寝ることもできるので、使い方によっては、無限大になりそうです。
なお、子育て中のママさん達にとって、和室部屋があると「ダニ」を気にされると思いますが、通常の畳と比べて琉球畳は「ダニの発生率が少ない」ので、お掃除さえしっかりしてもらえれば、まず問題ありません。
3)収納力が半端ない
賃貸物件で生活するとなると、季節ものの布団は、必ず収納しなければなりません。
近年では、賃貸物件の洋室化が当たり前となっていることから、大型のクローゼットが標準装備になっている物件が非常に多くなりましたが、ただ布団を収納する際、クローゼットでは収納において不利(場所をとってしまう)になってしまうので、有効活用することが難しくなります。
一方、和室部屋があると「必然的に押入」が設定されているので、布団やお子さんのおもちゃなどをしまう時、とても便利。さらに収納力が大きいことから、使い方次第では、沢山の荷物を収納することができるので、利便性が高い収納と言えますよね!
3.まとめ
賃貸で和室部屋があると、古臭い昭和のニオイといったイメージが強くなってしまいますが、当物件の和室部屋では、和モダン空間が魅力的な琉球畳を採用し、また収納力抜群の押入が標準となっていること。さらに退去時における畳表替え費用が原則不要になっているので、おうち時間が長くなってしまった今、リラックスしたい時にすぐ活用できる和室部屋は、生活のリズムを整えるための、必須部屋になると思いますよ!
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