賃貸家賃支払いに遅れたということで、利息を取られた。これっていいの?
賃貸物件の家賃支払いは、指定口座からの引き落としが原則となります。
引落日までに、家賃分を入金してもらわないと「残高不足」となり、引落ができなくなってしまいます。この場合、管理会社から「再引落」連絡がありますので、期日までに入金して頂く事によって、滞納を防ぐことができます。
再引落日に、家賃分が引き落とせられない場合、管理会社では「滞納」として処理をします。賃貸借契約書において、滞納した場合には「遅延損害金」を付加して支払わないといけないという決まりとなっていますが、本当に家賃の支払いが遅れた場合=再引落日に引落ができなかった場合、利息が発生するのでしょうか?
目 次
1.保証会社利用しているかどうかで、対応が異なる
2.遅延損害金とは?
3.支払いが遅れてしまった場合には、すぐに管理会社に連絡
4.まとめ
1.保証会社利用しているかどうかで、対応が異なる

賃貸借契約書には、家賃の支払いを怠った時には、遅延損害金を付加して支払わないといけないと明記されています。
ただ近年では、契約時に「家賃保証会社」に加入することを義務つけていることから、もし家賃滞納した場合には、保証会社から速やかに「立替家賃」が入金されてくるので、遅延することはなくなりました。
家賃保証会社を利用している方で、滞納となった場合「遅延損害金」は発生しませんが、ただ信用情報機関に掲載=所謂ブラックリスト掲載されてしまうので、今後の賃貸探しが不利になってしまう点においては、非常にマイナスであることは否定できません。