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賃貸部屋探しで悩んだ場合、どこを妥協したらいいの?


賃貸物件を探される場合、大手賃貸サイト上で、希望条件を入力すると、それに合致した部屋が掲載されるので、その中から「お好きな部屋を選べばOK」となりますが、ただもし希望に沿った部屋があったとしても「家賃が想定の範囲より超えてしまった」場合には、仮に入居したとしても、ライフスタイルの変化(妊娠、転職など)が発生すると「家賃支払いがきつく」なってしまい、安い物件に住替えをせざるを得なくなってしまいます。


ただ、住み替えと一言で言っても、場合によっては「住み替えた方が」さらに費用がかさむことがありますので、出来るならば最初の部屋探しにおいて、公開しないようにしっかりと検討すべきですが、ではもし賃貸物件で悩んだ場合は、どこを妥協したらいいのでしょうか?

 

目 次

1.お部屋の階数

2.築年数

3.敷金礼金無料物件

4.インターネット接続可物件

5.駅からの距離

6.まとめ

 

1.お部屋の階数

お部屋の階数

賃貸物件の家賃は、上の階に行けば行くほど、家賃設定は高くなっています。

高いと言っても、数千円程度の差となっているケースが殆どですが、ただ月数千円の差であっても、1年間に換算すれば「結構大きな金額」となります。


1階に入居するとなると、上階からの生活音が気になると思われがちですが、ただ裏を返せば、生活音は下から上には響かないので、小さなお子さんがいるご家庭にとっては、ある意味において「生活音対策」となります。ただし、隣の部屋が隣接している場合、隣には生活音が響きますので、モラルが守れないとクレームにつながります。


また、お子さんがいるご家庭の場合、アパート駐車場からお部屋までの導線が「長く」なってしまうと、移動がとても大変。しかし1階の部屋ならば「導線が最も短くなる」ことから、移動がスムーズにいくというメリットもあります。



2.築年数

一般的に、築年数が浅ければ浅いほど「家賃は割高」になり、築年数が経過していると、家賃は割安になっています。


近年では、築20年以上経過している物件の中には「リノベーション」を施してある部屋もあります。リノベーションがされていると、室内空間は「新築物件とほとんど変わりがない」のに「家賃が割安」となっているため、おしゃれな部屋に住みたいけれど、家賃は抑えたい方には、最適な部屋であることは間違いありません。


また株式会社ウチコミによると、入居希望者に対してアンケート調査を行ったところ「リノベーション・リフォームが施されていれば、築年数は関係ない」「そもそも築年数は気にしていない」と答えた方が、約8割近くいましたので、もし家賃が気になる方は「リノベーション賃貸」に入居されることをおススメします。


ただし、リノベーション物件を含む賃貸物件では、どうしても設備不良が発生してしまい、これに関しては「経年劣化が殆ど」であることから、オーナーさん負担で対応することが多いのですが、残念ではありますが一部管理会社物件においては「入居前は対応がよかったのに、入居後は対応が後手後手となってしまい、もう借りたくはない」と、不満を口にしてしまうような所も、正直ありますので、契約前には「その点をしっかり確認」の上、契約されたほうがいいと思います。


3.敷金礼金無料物件

賃貸物件に入居する際には、初期費用を支払わなければなりません。

初期費用は物件や管理会社ごとで「設定が異なる」ので、初期費用の合計額はまちまちとなりますが、お部屋探しをされている方の大多数は「初期費用も抑えたい」と考えている方は多いです。


物件によってですが、敷金と礼金が設定されている所は、意外に多く存在します。


敷金は、入居期間中に「故意過失による破損や汚損」をしてしまった場合に、敷金から相殺される「担保金」みたいなもので、礼金は「オーナーさんに支払う入居謝礼金」。


ただ、現在のお客様は「退去費用を抑えたい」と考えてるため、入居期間中「室内をきれいに使用している」ので、退去費用は実質「室内クリーニング費用」だけという方も結構多く、さらに夜逃げなどをしてしまう方は「ほぼ皆無」であることから、敷金を預ける必要性が薄れています。


また礼金に関しては、そもそもこの慣習は「賃貸物件の供給数が少なすぎた時代に、オーナーさんが入居許可をしてくれたお礼という意味合いで生まれたもの」であることから、時代遅れ的な慣習であることには間違いなく、また礼金は敷金とは違い、退去時には返金されないので、要注意です。


最近では「敷金礼金なし」物件も多くなってきているので、初期費用を抑えたいのであれば、敷金礼金なし物件を選択するのもアリです。



4.インターネット接続可物件

近年の賃貸物件では、集客強化のために「インターネット使用料無料」物件が多くなってきています。今の時代、仕事やプライベートにおいて「インターネットなし」では生活することができにくくなっていることから、お部屋においても「インターネットを利用する」方は圧倒的に多いですよね?


月々のインターネット使用料金が無料になり、しかも入居時の面倒な開設工事が不要となれば、当然入居したいと考える方は多いはずですが、ただインターネット無料物件に入居する際には、注意が必要です。


賃貸でインターネット無料対応にしている物件では「回線が一つしかなく、それを各部屋に分配」しているので、ご入居者様が「高画質動画」等を一斉に視聴すると、回線が混雑してしまい「回線速度が遅く」なってしまいます。


回線速度の低下は「一時的なものであり劣化ではない」ことから、速度艇がは頻繁に発生したとしても、管理会社にクレームを言うことはできません。



さらに、インターネット無料物件とは言え、毎月使用料金は当然発生していますが、その費用は「家賃や共益費に組み込まれている」可能性が高いことから、インターネット環境をよりよくさせたいと考えている方にとっては、インターネット無料物件では「不満に感じてしまう」可能性が高いので、動画をよくご覧になる方や、オンライン会議をよくされる方は、インターネット無料物件は、あまりおススメできません。



5.駅からの距離

賃貸物件がどのエリアにあるかによって、たとえ同じ築年数&間取りであったとしても、家賃は雲梯の差がでてしまいますので、もし家賃を抑えたいのであれば、駅から距離がある場所若しくは、主要駅の隣の駅周辺で物件探しをすると、意外とお宝物件が見つかるかもしれません。


私事ではありますが、大学生の時「東京都世田谷区」に住んでいた時期がありまして、人気エリアのひとつでもある「小田急線下北沢駅周辺」で、物件探しをしたところ「駅から徒歩15分以上の所でなければ、希望条件に合った部屋に住めない」ことがわかったので、それなら下北沢駅近くにある駅周辺で部屋探しを行ったところ、下北沢駅から二つ目の駅で、各駅停車しか止まらない「梅ヶ丘駅」から、徒歩3分の所に良い物件(しかも角部屋)があったので、そちらに入居することができました。


地方都市の場合、ターミナル駅周辺の家賃は「地価が高い事」もあり、家賃は割高傾向となっていますが、転勤族で車を所有していない方以外ならば、あえて駅周辺に住むことはありません。地方都市では完全な車社会となっているので、ターミナル駅から少し離れた場所に行くと、お手頃な物件が多数あるので、そちらに入居した方が利便性は高いと言っても過言ではありません。



6.まとめ

賃貸探しをする時、どうしても快適な部屋で暮らしたいという気持ちが強いことから、賃貸サイト上において「希望条件」を入力しても、家賃が予算オーバーになってしまい、また良い部屋を見つけたと思い、見学予約をして内見させてもらったところ「自分が思っていた部屋とは違っていた」といった経験をされた方は、多いはず。


もしお部屋探しがうまくできないと思った時には、遠慮せずに仲介単葉者に相談されることをおススメします。「これだけは絶対に譲れない条件」を担当者に伝えていただくだけで、お客様にあった部屋をご紹介することもできますし、また賃貸サイト上には掲載されていない物件も、ご紹介することができますので、お部屋探しが苦痛になることはありません。


ただし、もし相談をしに仲介会社に行く場合には「事前予約」をさせることをおススメします。土休日及び繁忙期(1月~3月)は、誤訳いただいているお客様対応をしなければならないので、ゆっくりとお話をすることができない可能性が高くなります。

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