賃貸物件にある駐車場は、基本的に屋根が設置されていないので、雨などが降ってしまうと車が汚れてしまいますので、つい洗車をしたくなってしまいます。
洗車をする場合、ガソリンスタンドに併設されている洗車機を利用される方が多いと思いますが、ただ洗車機を利用してしまうと、どうしてもキズがついてしまいますので、これがイヤな方は、ご自身で洗車をすることになります。
もし、賃貸物件において洗車をしようと思った時、どのようなことに気をつければいいのでしょうか?
1.管理会社に確認する
賃貸物件の駐車場において、洗車をする場合、一応管理会社に連絡しておいた方が無難です。洗車する行為に関しては、特段迷惑行為には該当しないので、管理会社においても「洗車は控えてほしい」と回答することはないとは思いますが、ただすぐ隣に車が停まっている場合、洗車の水が飛び跳ねてしまうと、クレームになってしまう可能性がありますので、その点は注意が必要です。
2.洗車の際に必要な水は、自分達で用意
洗車する際、水がどうしても必要となります。
水に関しては、バケツに水を入れて用意するなど、ご自身で対応して頂く事になります。
3.散水栓を勝手に使用した場合、警察に即通報されます
賃貸物件には、散水栓が設置されていますが、もしご入居者様が勝手に散水栓を利用して洗車などを行った場合「窃盗」となってしまい、警察に通報されてしまいます。
賃貸物件には、共用コンセントが設置されていますが、これは清掃業務や修繕などを行う際に使用されるもので、所有者はオーナーさんになっている以上、たとえ入居者様であったとしても、勝手に使用する行為は、窃盗に該当してしまいます。
散水栓の無断使用もこれに該当してしまいますので、もし勝手に使用してしまうと、最悪賃貸借契約を解除させられますので、要注意です。
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