バイクを所有されている方の中で、これから賃貸物件探しをされる場合、バイクをどこに置けばいいのか?もし賃貸でバイクが置けない場合、近隣に二輪専用の駐輪場があるか、不安になってしまいますよね?
賃貸物件では、駐車場に関しては一部の都市部を除き「併設」されているものの、バイク専用の駐輪場はほぼないと言っても過言ではありません。
ではもしバイクを賃貸で起きたい場合、どのように対応すればいいのでしょうか?
1.原付程度ならば通常の自転車置き場を活用できます。
バイクと一言で言っても、様々な種類があります。
バイクで一般的に乗られているものといえば、排気量が125㏄以下の「原付バイク」が多いと思われますが、原付バイクの正式名称は「原動機付自転車」。つまりモーターがついた自転車なので、この場合は駐輪場においてもらっても差し支えはありません。
管理会社においても、原付バイク程度ならば容認する場合が多いのですが、ただし駐輪場内において、バイクいじりや友達などを呼んで談笑する行為などは、他のご入居者様に迷惑をかけることになりますので、ご遠慮ください。
2.大型バイクに関しては、管理会社要相談
一方、大型バイクになってくると、原付とは異なり「事前に管理会社に相談」しなければならなくなります。
大型バイクになると「排気量」が大きくなるので、特に早朝や深夜帯にエンジンをかけてしまうと、騒音問題になる確率が高くなることから、管理会社としても、事前に確認しておかなければならなくなります。
大型バイクを置く場合には、原則として車と同じく駐車場を利用することになりますが、ただ駐輪場に「空きスペース」があれば、交渉次第ではそこに置かせてもらうことが可能となる場合が出てきます。
これも交渉次第ではありますが、駐車スペースを借りて駐輪する場合、車よりも小さいことから、「早朝深夜帯にバイクを使用する際には、エンジンを切る」「エンジンをふかすような行為はしない」と約束すれば、駐車料金が安くなる可能性があります。
3.バイク管理は自己責任で
バイクの管理に関しては、あくまでも自己責任となります。
物件敷地内において、止めてあったバイクに「いたずら」「盗難」等があったとしても、管理会社やオーナーにはその責任を負うことができません。
またエンジンをふかすような迷惑行為を繰り返してしまうと、他のご入居者様に迷惑がかかるだけではなく、近隣の皆様にも迷惑をかけることになりますので、絶対に控えてください。
なお、迷惑行為を繰り返していた場合には、駐車場における賃貸借契約解除や、駐輪禁止処分を下す恐れもありますので、ご注意ください。
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