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1日でも早く入居したい。最短でいつから住める?


急な転勤などによって、「今すぐに賃貸物件に入居したい」と思った時、仲介会社にお願いすれば、すぐにでもお部屋は貸してもらえるのでしょうか?


賃貸物件を契約する際には、必ず入居審査が行われますが、入居審査や契約に必要となる書類の準備などが、スムーズに行われた場合「概ね2週間程度」で契約することができますが、今すぐお部屋に入居したい方にとっては、そんなに悠長に待っていることはできませんよね?


この件について、仲介担当者に確認した所、早く対応すれは「10日ぐらい」で契約自体を結ぶことは可能とのことですが、では最短で契約したい場合、どのような対応をとればいいのでしょうか?

 

目 次

 

1.即入居可物件から部屋を探す

即入居可物件から部屋を探す

物件情報を検索する時、大手賃貸検索サイト等を利用すると思いますが、掲載されている物件の中で「〇月上旬入居可」等といった表記されている所は、表記された時期以降出ないと、入居することができません。


今すぐに入居したいのであれば、「即入居可」と記載がある物件しかありません。

即入居可物件とは、契約手続きが完了すれば、すぐにでも入居ができることを意味していますので、お部屋探しを急いでいる方は「即入居可物件」をまず探すことから始めないといけません。



2.担当者に事情を話す

お客様の方で「今すぐ入居したい」と思っていても、担当者にその旨を伝えなければ、通常対応となってしまいますので、凡そ2週間具体の時間はかかってしまいます。


ただ事前に「事情によって、今すぐ契約したい」ことをお伝えして頂くと、担当者も「可能な限り対応を早めること」は可能ですが、担当者としては「どうして契約を急ぐのか」を知りたいと考えているので、しっかりとした説明を行わないと、場合によっては「何か裏があるのでは」といった懐疑点が出てきてしまい、入居審査に不利になってしまう可能性が出てきてしまいます。



3.契約に必要な書類&初期費用は、事前に準備しておく

契約に必要な書類&初期費用は、事前に準備しておく

(1)契約に必要な書類は、すぐに用意して、仲介会社に届ける

希望する部屋が決まると、入居申込書に必要事項を記入し、仲介担当者は「すぐに入居審査」を開始します。近年では「契約時に家賃保証会社を利用」するケースが多くなってきているため、「家賃保証会社」「管理会社審査」の両方の審査に合格しないと、契約手続きに進めることができません。


家賃保証会社は、土休日も営業していますので「過去に滞納歴がない」「家賃支払い能力がある」方であれば、即日~2日ぐらいで結果がわかります。保証会社審査に通過すると、管理会社審査が行われ、お客様の属性やもう一度家賃支払い能力があるのかを、再審査を行い、オーナー審査を経て、正式に入居審査が完了します。


入居審査を早く完了させるコツですが、管理会社審査は、管理会社が定休日になってしまうと、翌営業日対応となってしまうため、早急に入居審査を終わらせたいのであれば、入居申込書を「土曜日~月曜日」に記載すると、その週で管理会社審査までを完了させることができます。


入居審査が完了した後は、賃貸借契約書の作成づくりに入ります。

個人契約において、必要な書類は…

  • 入居者全員の住民票

  • 身分証明書

  • 源泉徴収票

  • 車検証、任意保険の写し

  • 連帯保証人の印鑑証明(連帯保証人をつける場合)

住民票は、現在居住されている市区町村役場に行ってもらってくる必要がありますが、マイナンバーカードを持っている方は、コンビニエンスストアでも、申請することができます。

また源泉徴収票は、年1回会社から渡されますが、もし無くしてしまった場合には、再発行をお願いすれば、すぐに出してもらえるはずです。


契約に必要な書類を集めることができましたら、すぐに仲介会社に届けてもらうと、契約書作成がスムーズにいきます。


(2)初期費用は原則一括払い

仲介会社によって対応が異なりますが、最近になって「クレジット支払」も可能になりつつも、大多数の仲介会社では「指定口座に一括送金」をお願いしている所が多いです。


初期費用支払いが完了しないと、契約自体もできません。

入居申込時において、仲介会社に「初期費用の見積もり」を作成してもらえるようにお願いすると、凡その初期費用を出してくれるので、気になる方は、事前にお願いしてみてください。



4.オンライン契約ではなく、店頭契約を選択

オンライン契約ではなく、店頭契約を選択

賃貸業界においても、つい最近から「電子契約」が認められるようになったので、今では「オンライン上において契約手続き」を行うことができますが、今すぐに契約したい方は、オンライン契約ではなく、従来通りの店頭契約で契約されることをおススメします。


契約に必要な時間は、概ね1時間程度となります。


契約手続きが完了後、お部屋の鍵をお渡しして、正式に賃貸借契約が完了し、晴れて入居することができます。なお、ライフライン契約(電気、水道、ガス)も別途行わないといけないので、くれぐれもお忘れなく。


またお客様の中には、契約日前に「カーテンの長さを知りたいので、採寸のためにお部屋に入りたい」と思ってる方もいるはずです。このような場合、オーナーさんの許可が下りれば、採寸程度であれば入室することができるため、希望される方は、事前に担当者にお伝えください。



5.まとめ

いかがだったでしょうか?

都合によって「今すぐに契約したい」と思っていても、翌日に契約することは不可能であり、契約手続きがスムーズに行ったとしても、最短で10日ぐらいはどうしても掛かってしまいます。


契約自体が成立しても、荷物などを部屋に搬入するために、引越し業者さんに委託される方もいますが、引越し業者さんも「今すぐ対応してくれる」ところは正直少ないので、もし依頼する場合には、入居申込をされる際に、凡その契約日を指定してくるので、分かり次第すぐに連絡すれば、対応してくれる可能性が出てきます。

 

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