賃貸物件を探されている方は基本的に、物件を取り扱っている仲介会社に内見予約を行い、内見した部屋が良ければ契約手続きを行います。
ただ内見予約しても他の方が先に内見を行い入居申込を行えば、後者の方を優先します。一見すると不公平と思われてしまいますが、そもそも不動産賃貸業界において「仮押さえ」といった考えは一切ありません。
つまり早い者勝ちです。
しかし裏ワザ=先行申込を行うことで事実上の仮押さえをすることができるため、基本的に他の方に部屋を奪われることはありません。
本投稿は賃貸先行申込をする際の注意点についてお伝えいたします。
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山梨県甲府市にあるグレイスロイヤルは、築年数は経過していますが、2018年以降空き部屋を随時「おしゃれなカフェスタイル」にリノベーションを行った上で、募集を行っております。ご入居されたお客様からは「賃貸でカフェスタイル生活ができて、友達から羨ましいと言われた」等喜びの声を多数頂戴しています。
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▼目 次
【本記事でお伝えする結論】
1.先行申込は、原則1部屋のみ
一般的な賃貸契約の流れは、「内見予約→内見→入居申込→契約」となります。
ただ先程もお伝えした通り賃貸業界では一番最初に入居申込をされた方が最優先で紹介されるため、人気エリアにある物件などはタッチの差で部屋が埋まってしまうこともあります。(特に繁忙期ではよくありがちです。)
一方先行申込は内見の前に先に入居申込を行うため、事実上の仮押さえすることができ他の方に部屋を撮られることはありません。部屋探しされる方は平均3件内見していると言われているため「それなら複数の部屋を先行申込すればいい」とつい考えてしまいますが…
賃貸業界のルールとして先行申込は原則1回しかできない
ことになっているので注意が必要です。
2.先行申込では、キャンセル料は発生しない
一般的に内見者が入居申込をした時点で「内見者/貸主双方が入居する意思を確認している」とみなされるため、民法上において「諾成契約は成立している」と判断されます。
口頭でのやり取りでも諾成契約になりますが、万が一裁判になった際「証拠」を出すことが難しくなります。そこで賃貸業界では賃貸借契約が成立するまでは、どのタイミングでもキャンセルすることができ初期費用も全額返金されます。
先行申込されたとしても賃貸借契約が完了していなければキャンセルは可能であり、キャンセル料などはありません。ただし気を付けないといけないのが「先行契約」をされた方です。
先行契約とは一番最初に賃貸借契約を完了させその後内見を内見を行う方法です。
先行契約された方が内見後「キャンセルしたい」と申し出ても、すでに賃貸借契約が完了しているためもしどうしてもキャンセルしたい場合は「退去手続き」を行うしか方法はなく、この場合初期費用の殆どは返金されないので注意が必要です。
3.先行契約されると先行申込しても入居できない
先程もお伝えした通り先行申込されると事実上の仮押さえすることができますが、もし別の方が先行契約(内見前に賃貸借契約を完了させること)してしまうと、後者が最優先となるため契約することができません。
新築物件/築年数が浅い物件では先行契約しないと確実に入居ができないため対応することがありますが、上記以外の物件ではまず先行契約する方はいないため、あまり気にされなくてもいいと思います。
4.まとめ
今回は賃貸先行申込をする際の注意点についてお伝えしました。冒頭でお伝えしたポイントをもう一度確認しましょう。
繁忙期/人気エリアにある物件は募集が開始されると早期に部屋が埋まってしまいます。そのためどうしてもその部屋に入居したい場合は、先行申込するのもひとつの手と言えます。
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甲府市の中でも人気エリアにある大里町に物件があります。
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