春先は「花粉やPM2.5」、初夏にかけては梅雨の影響を受けやすいので、賃貸で洗濯物を干す時、どうしても「部屋干し」が多くなってしまいます。
最近の賃貸物件では、比較的「室内物干し」が標準となっているため、ステンレス製の棒を購入することによって、室内でも簡単に室内干しをすることができます。
しかし、室内干しの最大の弱点というと…
洗濯物に嫌なニオイがつきやすくなる
洗濯物が乾くまで、時間がかかる
適度な脱水を行わないと、壁紙が湿気を吸ってしまい、劣化してしまう
室内干しニオイ対策として柔軟剤を多く入れてしまうと、香害を引き起こしてしまう
このような悩みが付きまとってしまいますし、これらの悩みを全て解消することができるものとしては、コインランドリーがあるものの、利用回数が多くなってしまうと、当然ではありますが、家計にとってはマイナスになってしまいがちになってしまいます。
これからお部屋探しをするからの中で、洗濯物は「室内干し」の方が多い方は必見！
山梨県甲府市にある２LDK賃貸アパート・グレイスロイヤルにおいては、2018年以降空き部屋を順次リノベーションを行っていますが、上級グレードのお部屋においては、自然素材の漆喰を施工しています。実は漆喰を施工することによって、室内干しをする際「時短乾燥」も夢ではないことから、もし現在お部屋探しをされている方は、このブログは必ずお読みください。
１．漆喰が室内干しに適しているわけとは？
通常の賃貸物件において、洗濯物を室内で干した場合、どうして乾くまでに時間が掛かったり、また洗濯物に嫌なニオイがつきやすくなるのか？
洗濯物の乾きに時間がかかる理由としては、洗濯物の水分蒸発がうまくいかないからです。
賃貸の場合で、室内干しをする時「朝出かける前」もしくは「夜寝る時」に行う方がいると思いますが、室内換気をしない状態で室内干しをしてしまうと、室内の湿度が高くなってしまい、洗濯物が中々蒸発してくれません。
洗濯物の乾きに時間がかかると、嫌なニオイがつきやすくなってしまいますが、自然素材の漆喰が施工されていることによって、洗濯物から出る水分を、漆喰が吸湿してくれることから、通常の部屋における室内干しと比べると、早く乾くことができます。
さらに、漆喰は「強アルカリ性」の性質を有していることから、殺菌作用があり、部屋干し特有の悩みの嫌なニオイの元となる雑菌の繁殖を抑制することができるので、部屋干ししても嫌なニオイがつきにくくなります。
当物件においては、上級グレードのお部屋に「漆喰を施工」していますので、普通に室内干しをしても、嫌なニオイがついたといったお客様報告は「一度たりともありません」し、さらに漆喰の効果は「半永久的」と言われていることから、部屋干しをし続けることによって、漆喰効果が劣ってくるといったことには、なりにくくなります。
２．部屋干しが原因による壁紙劣化を予防できる
換気不十分な状態のまま、部屋干しをしてしまうと、室内が多湿傾向となり、その湿気は壁紙に吸収されてしまい、この様なことを繰返してしまうと、最悪「壁紙にカビが発生」「壁紙のつなぎ目がくっきりと線が入ってしまう」「壁紙が浮いてしまう」可能性が出てきてしまいます。
壁紙の減価償却は6年ですので、もしご入居時において「壁紙交換がされていない」場合で、ご入居期間が数年経過していれば、仮に壁紙が劣化してしまっても「原状回復費用はオーナーさん負担」となる可能性が高いものの、入居時において「壁紙交換実施済み」の場合で、壁紙に劣化症状が起きていると、場合によっては「善管注意義務違反」となり、退去時に壁紙交換費用を請求される可能性が出てきてしまいます。
しかし、当物件において、漆喰を施工したリノベーション部屋であれば、漆喰そのものが調湿効果が期待できるので、通常の室内干し程度であれば、漆喰にカビが生えたり、劣化してしまうといったことにはなりにくいので、ご安心ください。
３．柔軟材の使用量を抑えることができる
通常の賃貸物件において、室内干しをする時「ニオイ対策」をしないと、衣服に嫌なニオイがつきやすくなってしまいます。
そこで、洗濯をする際「香料が強い柔軟剤」を使用する方が多いと思いますが、ただ近年香りが強すぎる柔軟剤を使用したことによって、香害を発生してしまい、人工的なニオイに敏感な方は、香りが強い柔軟剤のニオイの影響によって、体調不良を引き起こしてしまう可能性があります。
一方、当物件の漆喰部屋であれば、室内干しをしても嫌なニオイがつきにくくなることから、柔軟剤の使用量を抑えることができるので、周りの方に迷惑をかけるようなことにはなりにくくなります。
＃部屋干し
＃賃貸
＃柔軟剤