top of page

賃貸に浴室乾燥機がない。代用方法はある?


近年施工された新築賃貸物件には、浴室乾燥機が標準装備になっています。


浴室乾燥機がついていることによって、当然ながら浴室内の換気対策をしてくれるのはもちろんのこと、室内干しをする時に「浴室乾燥機を用いる」ことによって、時短乾燥をすることができることから、洗濯物に嫌なニオイがつきにくくなり、さらに暖房機能も付いているので、冬場における浴室内の「ヒートショック予防」にもなるので、今の時代には、必要不可欠な設備のひとつと言っても、過言ではありません。


賃貸に浴室乾燥機がついていなくても、代用方法はあります

ただその一方で、築年数が経過している物件などでは、浴室乾燥機そのものが新築時についていないことから、募集時において「浴室乾燥機がついていない」状態となります。


浴室乾燥機がついていないと、生活する上において「メリットを感じられない」と思っている方もいると思いますが、ただ浴室乾燥機がなくても、今ある設備を活用することによって、代用することは十分可能です。


 

目 次

 


1.洗濯乾燥機があると、電気代を抑えられます

洗濯乾燥機があると、電気代を抑えられます

現在洗濯乾燥機をお持ちの方は、浴室乾燥機を使うより「電気代を抑えることができる」ことから、浴室乾燥機がなくても大丈夫です。


ちなみに、浴室乾燥機と乾燥洗濯機1回あたりの電気料は…

・浴室乾燥機:約134円(4時間使用した場合)

・乾燥洗濯機:ヒートポンプ式25円前後/ヒーター式で60円前後

となるので、ランニングコストで考えてみると、浴室乾燥機を毎日使用するより、乾燥洗濯機を利用されたほうが経済的。



2.エアコンの除湿機能+扇風機で時短乾燥を狙う

エアコンの除湿機能+扇風機で時短乾燥を狙う

浴室乾燥機を用いて室内干しをしてしまうと、1回あたりのコストが高くなってしまうので、もし毎日使用することになると、4000円近い出費となってしまいますので、家計を預かるママさん達にとっては、頭が痛いところです。


乾燥洗濯機がご家庭である方は、そちらをご利用するだけでも、浴室乾燥機と比べると電気代を抑えられるので、大丈夫ではあるものの、昔から使用している洗濯機を利用されている方においては、当然乾燥機能がついていないので、天気が悪い日、どこに干せばいいのかわからなくなってしまいますよね?


そんな時には、エアコンの除湿機能+扇風機といった既存の設備をフル活用することによって、時短乾燥をさせえることは可能です。


エアコンには除湿機能が設定されているので、除湿モードを使用することで「洗濯物を早く乾かす」ことが可能となり、扇風機を活用することによって、さらに時短乾燥をすることができます。


1日4時間使用したと仮定した場合における電気代は…

・浴室乾燥機:約134円(4時間使用した場合)

・エアコン除湿モード+扇風機:約88円



3.ヒートショックを抑えるためには?

ヒートショックを抑えるためには?

ヒートショックは、急激な温度変化によって、血管が膨張・収縮を繰り返してしまうことから、特に冬場の「脱衣所」「浴室」内においては、あらかじめ室内を暖めることによって、ヒートショックを予防することができます。


脱衣所内においては、電気ストーブやオイルヒーターなどを用いることによって、比較的直ぐに室内が温まりますが、浴室乾燥機がある物件では、暖房機能が設定されているので、ヒートショックの危険性を防ぐことができますが、問題なのは「浴室乾燥機がついていない」物件。


代用策としては、お風呂の追い炊きの時に「お風呂のフタの一部を開けとく」ことによって、温かい湿気が室内に広まるので、多少ではありますが予防策としては有効的となります。

さらに本格的に行いたい方は、入浴前(服は着たままの状態で)に、シャワーなどを使って「壁にお湯をかける」ことによって、比較的早くよく室内が温まりますので、実践する価値は十分にあります。



4.まとめ

賃貸で浴室乾燥機があることによって、部屋干し時短乾燥/冷風/暖房機能/浴室換気が同時にできることから、今の時代にはピッタリな設備であることには、間違いありません。


しかし、浴室乾燥機を利用するとなると「ランニングコストが高い」「フィルター掃除をしなければならない」といったか隠れたデメリットがあり、また浴室乾燥機がついている物件は、資産価値が高いことから「家賃が高め」になっていることが予想されます。


ただ、浴室乾燥機がなくても、現在お手持ちの設備などで「十分代用は可能」となることから、それほど心配されなくても大丈夫です。



閲覧数:561回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page