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2021年9月21日4 分

築年数と防音性に関して

最終更新: 2022年12月2日

賃貸物件を探されている方の中で、おそらく一番気にされている点があるとすれば、やはり防音性ではないでしょうか?

賃貸物件におけるクレーム問題で、よく問題になるものといえば、生活音が原因と思われる騒音が、ダントツで多いです。

お部屋探し中においては、室内の防音性を確認することはできず、これに関しては「入居」してみないことには、正直判断をすることは難しい問題です。

よく築年数が浅い物件や、鉄筋コンクリート賃貸は「防音性が期待できる」と言われていますが、築年数と防音性は表裏一体なのかというと、そういうことではないというのが、賃貸業界では、暗黙の了解となっています。


目 次

1.防音性に優れている鉄筋コンクリート賃貸でも

2.防音性に優れている賃貸は、非現実的

3.管理の質がいい物件は、騒音トラブルになりにくい

4.まとめ


1.防音性に優れている鉄筋コンクリート賃貸でも

賃貸物件における防音性において、最も優れていると言われているのが、鉄筋コンクリート構造の物件。コンクリートを流し込んでいることから「隙間ができにくく」防音性が高いと言われていますので、新築で鉄筋コンクリート賃貸が募集を開始すると、すぐに部屋が埋まってしまうのは、おそらく「鉄筋コンクリート=防音性がいい」といった認識を持たれている方が多いのではと、推測することができます。

ただ、管理会社の担当者からの意見としては、新築・鉄筋コンクリート賃貸であっても、普通に生活音問題は発生しているとのことで、これはほかの構造賃貸(軽量鉄骨・木造)とそれほど変わりはないとのことです。

さらに、分譲マンションの場合は、さらに防音性が優れていると言われているものの、分譲マンションに入居している知人からの話によると、分譲マンションでさえも「生活音問題」は発生しているとのことですので、鉄筋コンクリート賃貸に住めば、生活音問題から解放されるといった情報は、残念ながらデマでしかありません。

2.防音性に優れている賃貸は、非現実的

新築物件を手掛ける大手管理会社などでは、生活音問題を可能な限り解消すべく、生活音が出にくい物件を供給していますが、生活音を100%防ぐようなことは不可能であるので、生活音トラブルに巻き込まれないようにするためには、最低限のマナーは守る必要性があります。

3.管理の質がいい物件は、騒音トラブルになりにくい

生活音トラブルに巻き込まれないようにするためには、どのような物件に入居すればベストなのかというと、管理の質がいい物件ほど、トラブルは少なくなります。

管理の質がいい物件とは…

・物件清掃が行き届いている

・家賃が安い/安すぎない

・オーナーさんがしっかりと対応してくれる

・設備不良等があっても、迅速に対応してくれる

・不動産仲介会社の担当者が勧めてくれる

不動産仲介会社の担当者は、毎日のように物件紹介をしているので「良い物件かどうか」は、一目瞭然でわかりますが、良い物件は他社物件であっても、その情報を把握していることもあるので、もし生活音問題で気になることがあった時には、担当者に相談するのも、ひとつの手であると言えます。

4.まとめ

賃貸の騒音トラブルに関しては、築年数や構造で選ぶより、お客様が希望される物件の質がいいかどうかを、担当者に確認した上で、最終的に決められた方が、入居後後悔しないはずです。

生活音は、どのような物件であっても「発生する」ものである以上、もしかすると自分達も生活音を出している可能性があることから、最低限のモラルだけは守りたいものですよね。


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