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2021年4月21日4 分

賃貸ベランダの暑さ対策。意外に簡単にできます。

これからの季節は、日を追うごちに気温が高くなり、梅雨明け後~9月末ごろまでは、連日のように猛暑が襲ってきます。

賃貸物件において、南側に部屋がある場合、日差しが強くなってしまいますので、暑さ対策をしなければ、室内温度&湿度が上昇してしまうので、エアコン設定温度を低くしなければならなくなってしまい、家計的にはマイナスでしかありません。

現在、新型コロナウイルスが流行していることもあるので、日中の時間帯は「自宅にいる方」が増えているはずですので、ここでしっかりと暑さ対策をすることで、少しでも省エネ生活ができればうれしいですよね。

賃貸においても、意外と簡単に暑さ対策をすることができるので、ぜひ実践してみてはいかがですか?

①よしずを使用する

竹で作られている「よしず」は、ただ窓などに「立てかける」だけで、簡単に窓から差し込む太陽を遮断しながら、風を通す効果があり、使用する際に「打ち水」をかけることによって、室内に入る風を2度ほど下げる効果が期待できるので、エアコンを使うかどうか迷った時などは、とっても便利。

またエアコンを使用する際「よしず」「カーテンを閉める」ことによって、エアコン使用時冷房が外に逃げにくくなるので、エアコン設定温度を低くしなくても、快適に過ごすことができます。

②南側と北側の部屋の窓を開ける

夏の時期、南側の部屋は「太陽」が容赦なく入ってきますので、暑苦しくなりますが、エアコンを使うほど暑くはない場合、北側の部屋と南側の部屋の「窓」を開けると、風の通り道ができますので、こもっている熱を外に排出することが可能(=室内の温度を下げる効果がある)になるので、ぜひ一度実践してみてはいかがですか?

③雨戸を閉める

一部の賃貸物件には「雨戸」が設置されていることがあります。

雨戸というと、台風や大雨などが発生した際「窓を守る」ために、雨戸を使用すると思いますが、実はエアコン使用時に「雨戸」を閉めることによって、外からの熱を遮断することができるので、エアコンの効きがよくなります。

ただし、夏の日中の時間帯に雨戸を閉めた場合、開けようと思った時、シャッターが異常なほど暑い場合がありますので、その点は注意してください。

ここまでは、誰もができる簡単な暑さ対策を紹介しましたが、夏の時期にエアコンを使用したくなる最大の理由は、実は湿度が高い状態になっているから。

湿度が高くなると、体感温度も高くなってしまうので、どうしても「エアコンを使用したい」と頭の中で思い込んでしまい、エアコンを使用しなければならなくなります。

ただエアコンを使用し続けることによって、電気代もかさんでしまい、夏の時期は月末の電気料支払明細書を見たくはない方が多いのではないでしょうか?

当物件の一部のリノベーション部屋においては、自然素材の漆喰を室内の壁に施工していますが、実は漆喰は「室内の湿度を調節」してくれる「調湿効果」が期待できるので、夏の時期は、室内の余分な湿度を吸湿してくれるので、室内がカラッとしています。

室内の湿気が少なくなれば、当然ジメジメ感が少なくなることから、室内の温度は高くても、エアコンの設定温度を低くする必要性がなくなり、エアコンの風が苦手な方は、扇風機だけでもお休みいただけることが可能となります。

これは当物件のリノベーション部屋にご入居されている、お客様から実際に聞いた話ですが、夏場はエアコン設定温度を低くしなくても、快適に寝ることができたことから、前に住んでいた物件と比べると、夏場の電気代が月に2000円安くなったとのこと。

また別のお客様の話では、北側の和室部屋でお休みになられる際、最初はエアコンを設定しようと考えていたのですが、漆喰が施工されていたこともあり、室内がジメジメした感じではなかったことから、扇風機だけでも寝ることができたとのことでです。

賃貸物件は基本的に「エアコンは1台しか設置」されていないことが多いので、他の部屋にエアコンを設置しようと考えた時、ご自身でエアコンを購入・取り付けをしなければなりませんが、ただエアコンを取り付けることになると、当然費用がかさんでしまうので、家計的にはマイナスになってしまいますが、ただ漆喰部屋があることによって、エアコンなしでも休むことが可能になれば、浮いた費用を生活費に回すことができるので、安心できますよね。

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