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2022年4月4日6 分

カップルが賃貸を借りる際、気をつけるべき注意点とは?

これから同棲をしようと賃貸物件を探している/もしくは、現在どちらかが住んでいる賃貸アパートに同居する予定のカップルは多いと思います。今まで別々で生活していたカップルが、同じ部屋で生活することによって、お互いのことををもっと知ることができる点においては、結婚を意識されている方にとっては、プラスになるはずです。

賃貸物件で同棲を開始する/どちらかの賃貸アパートに同居する場合、気を付けなければならない点がありますので、その点を踏まえたうえでお部屋探しをされると、スムーズに契約することができます。


目 次

1.どちらかの賃貸に同居する場合

2.部屋探しをされる方は、2LDK以上が絶対オトク

3.同棲の審査は実は厳しい

4.少しでもオトクに住むためには、時期を選択

5.同棲におけるデメリットもしっかりと把握する

6.まとめ


1.どちらかの賃貸に同居する場合

同居人追加の手続きを行う

現在賃貸アパートに入居している彼氏・彼女さんの部屋に、どちらかが同居を開始する、管理会社に「賃貸借契約における同居人追加」の手続きを行う必要があります。

どうして同居人追加化の手続きをしなければならないのかというと、まずは管理会社・オーナーさんは、現在入居している方が「どのような方なのか」を把握する必要性があること、また同居人に追加していないと、万が一「ご入居者様過失による重大事故(例えば漏水)」

が発生した際、同居人の方が「過失によって発生させたもの」であれば、家財保険の補償対象となりますが、同居人に指定されていない方が「同様の事故」を起こしてしまった場合、当然ながら補償対象外となってしまうため、費用が高額になったとしても、自費対応しなければならないリスクがあるからです。

同居人追加に関しては、管理会社に連絡し、直近3か月以内に発行した住民票を提出するだけで、同居人追加の手続きをしてくれるので、費用が発生することはないはずです。

(念のため、管理会社に費用が発生するかどうか、確認して下さい)

なお、同居人追加における「入居審査」は、行われません。

二人入居不可物件はNG

近年においては、単身向け賃貸アパート(ワンルーム、1K)においても、二人入居までは可能となっている所が多くなってきています。この場合は、同棲すること自体は可能となりますが、先程お伝えした通り、同居人追加の手続きは行う必要があります。

ただし「二人入居不可物件」「女性専用物件」においては、同居すること自体ができませんので、この場合は退去して新しい物件を探す必要があります。なお、黙って同棲をしてしまうと、賃貸借契約違反となり「契約解除」となってしまう可能性が高くなるので、絶対にやめましょう。

2.部屋探しをされる方は、2LDK以上が絶対オトク

これから同棲を始めようと思った時、どの間取りを選択すればいいのか、いまいちピンときませんよね?

家賃を抑えるのであれば、1K/2DK/1LDKといった選択肢がありますが、個人的には2LDKがおススメであると断言できます。

どうして2LDKがおススメなのか…

①ついケンカしてしまった場合でも、頭を冷やす場所があるから

②1LDK以下の間取りでは、収納面において明らかに不足してしまうから

③1LDK以下の物件において、家賃が安い場合、入居者の質が悪い傾向が強いから

④テレワークになった場合、1部屋を仕事部屋にすることができるから

3.同棲の審査は実は厳しい

賃貸物件を借りる場合、契約者となられる方に対して「入居審査」が行われます。

どうして入居審査が行われるのかというと、入居される契約者の方が「家賃支払い能力があるのか」「契約者及び同居人となる方が、入居後トラブルを起こさないか」を独自の基準で判定して、入居可否を決定します。

実は、婚約を機に同棲を開始する方と、婚約には至っていないカップルが同棲を開始する場合では、圧倒的にカップルの方の入居審査は厳しくなります。

どうして厳しくなるのかというと、婚約を機に同棲を開始する方は「よほどの重大なアクシデント」がない限り、同棲を解消するといったことは「あり得ない」話ですが、カップルの場合は、もしケンカなどをして、契約者になっていた方が「仲たがい」してしまい、出て行ってしまうと、場合によっては家賃支払いが難しくなり、滞納問題にまで発展する可能性が高くなりますが、この点をオーナーさんは気にする可能性があるので、入居審査が厳しめになってしまいます。

ただし、同居される方が「家賃支払い能力がある」「将来に向けて真剣に付き合っている」「契約時に保証会社を利用する」といった条件が揃えば、万が一に契約者が出て言った場合があったとしても、家賃滞納リスクを抑えることができると判断してもらえるため、入居許可が下りやすくなります。

4.少しでもオトクに住むためには、時期を選択

同棲を開始しようと、お部屋探しをされる時、仲介会社に「初期費用」を支払わなければならなくなりますが、ただ築年数に関わらず「家賃4~5か月分」相当の費用がどうしても発生してしまうため、新生活を始めるカップルの方にとっては、頭が痛いところです。

実は、賃貸の部屋探しをする際、時期を変えることによって、同じ物件に入居するといった場合があったとしても、初期費用を抑えることが可能となります。

不動産賃貸業界は、1月~3月が最も忙しい「繁忙期」となっていますが、その逆に5月の大型連休後~8月お盆前までは、お部屋探しをされる方が少なくなる「閑散期」となります。

閑散期は、お部屋探しをされる方が「極端に少なく」なり、土休日であっても、繁忙期と比べると3分の1以下となるため、仲介会社/オーナーさん側にとって見ても、多少安くしても入居してもらいたいと考えていますので、もし同棲をしようと検討している方は、閑散期を狙ってお部屋探しをされることをおススメします。

なお、閑散期であっても「新築物件」においては、値引き交渉をしようと思っても、難しい可能性が極めて高いので、その点は注意が必要です。

5.同棲におけるデメリットもしっかりと把握する

同棲を検討しているカップルの方は、結婚を意識されている方が多いと思いますが、同棲をすると、今まで見えてこなかった「マイナス面」も見えてしまうので、場合によっては、このことがきっかけとして、ケンカしてしまうこともあり得ると思います。

ケンカしたとしても、すぐに仲直りできればいいのですが、このことがきっかけとなってしまい、最悪「同棲解消」となってしまうこともあり得ます。

もし同棲解消となった場合で、契約者の方が「退去手続き」をしてしまうと、その時点で退去しなければならなくなり、更に家具家電においても、所有権の問題からもめる可能性も出てきてしまいます。

そのため、もし同棲を解消=退去する場合があった際には、どのように解決するかについて、事前に話し合いをされることをおススメします。

6.まとめ

いかがだったでしょうか?

賃貸でこれから同棲を開始する時、様々な問題(特に初期費用と新生活費用が高額になってしまう)が発生してしまい、頭が痛くなってしまいますが、ただ入居時期を閑散期にすることによって、費用を抑えることができるので、オトク感がものすごく大きくなります。

山梨県甲府市内で、これから同棲を開始したいと考えている方は、グレイスロイヤルがおススメ。築年数は経過していますが、室内はしっかりとリノベーションを行っているので、古臭さは一切感じられず、おしゃれな生活を送ることができ、更に初期費用の面においても、当物件公式サイトからのお申込で、指定仲介会社で賃貸借契約を結んでいただく事で、相場の3分の1程度の費用となりますので、とってもオトクになります!


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