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​リノベ賃貸VSVS新築物件

賃貸物件を探される時、どうしても気になるのが、築年数。
築年数が浅い物件ほど、最新設備が充実しているので、新生活を始めるのには最高のスタートと言えそうですが、その一方で家賃はどうしても高めに設定されていることから、ライフスタイルの変化(妊娠、転職など)により、収入に変化が生じた時、家賃の支払いに窮してしまう可能性が…

リノベーション賃貸は、築年数こそ経過しているものの、室内は新築とほどんど変わらないので、毎月の家賃を抑えたい方や、将来に向けて貯蓄をしたい方にとっては、理想的な部屋と言えます。

​対決①

​初期費用

初期費用

​新築物件:

敷金・礼金は両方設定されている場合あり

​リノベ物件:

敷金・礼金は無料物件もありうる

新築物件は、昔も今も「入居したい」と考えている人は非常に多いことから、昔の慣習ともいえる敷金や礼金は、どのエリアであっても設定されてあるケースが殆ど。山梨県内の場合、新築物件の敷金・礼金の設定は、おおむね家賃1か月となっている物件が多いです。
一方、リノベーション賃貸は、やはり築年数が経過していることもあり、初期費用を抑えている物件が多く目立ちます。
礼金の設定はないものの、敷金に関しては、場合によっては設定されている所もあります。

​対決②

家賃

家賃

​新築物件:

甲府市2LDKの場合、平均8万円前後

​リノベ物件:

​新築物件と比べて2~3万円は安い

新築物件の家賃は、最新設備が充実していることから、エリア内で最も高い設定となっています。
甲府市2LDKの場合では、エリアによって多少前後はするものの、家賃単体で約8万円位はどうしても発生してしまいます。

リノベーション賃貸の家賃は、築年数が経過しているので、新築物件と比べると2万円位は平気で安くなっていますが、その一方で築年数に応じた平均家賃と比べると、割高になっている物件があります。
これは、リノベーション賃貸は、1室にかかる費用の総額が数百万円単位になっていることから、相場家賃では貸すことはできないと考えている管理会社が多いと思われます。

ただ、新築からリノベーション賃貸に住むことにより、実質的に1年間で15万円前後の家賃が浮くことになりますので、オトクになることは間違いありません。

​対決③

室内設備

室内設備

​新築物件:

​充実しています。

​リノベ物件:

​物件によっては対応していない場合も

今までの勝負では、すべてリノベーション物件に軍配が上がっていましたが、今回の室内設備に関しては、圧倒的に新築物件の方が充実しています。
「対面キッチン」「一坪風呂」「ホームセキュリティー」「ウォーキングクローゼット」「インターネット無料」など、必ずつけてほしい設備が全て設置されているので、月々のランニングコストがかからない部分では、新築物件が圧倒しています。

リノベーション賃貸では、やはり室内に費用をかけていることから、最新ニーズを導入することは消極的になっています。
ただ、場合によってはリノベーション賃貸に入居した方がいい場合があります。
例えば、インターネット無料に関してですが、これはインターネットの月々の使用料は無料になるものの、インターネット環境及びウイルス対策に関しては、基本ノータッチ。インターネット環境を快適にしたい方や、ウイルスの感染が気になる方は、あえて無料物件を選ばないほうが得になる場合もあります。

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