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2019年9月14日4 分
こんばんは!
甲府市大里町で「家族団らん型賃貸アパート」を経営しております、グレイスロイヤル・オーナーの長田 穣です。いつもブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。
近年では、スマートフォンでも簡単に物件検索ができる時代になっています。
賃貸物件を探されている方は、特に毎月支払う「家賃」がどうしても気になってしまい、できるだけ安い物件を選ぶ傾向があります。
山梨県内の賃貸業界においては、ファミリータイプの場合「家賃が5万円台」もしくは「新築物件」のどちらかを選択される方の割合が多いとの事。
5万円台のお部屋…
正直に言わせてもらうと、良くて現状維持程度のリフォームしかしていません。
最悪は壁紙などが、張替えしていないケースもあります。
またこのようなお部屋には「雨戸」が設置されていない物件が多く、雨戸がないと室内で暖められた風が、外に逃げてしまい、結果的に暖房器具の設定温度や風量を強くしないといけなくなりますので、電気代が高くなってしまいます。
山梨県の賃貸物件では、都市ガスがまだまだ普及はしていなく、プロパンガスを設置している物件が圧倒的ですが、実はプロパンガスの単価は、ガス会社によって料金が異なっていますので、場合によってはお隣さんのガス単価より高い場合もあり得ます。
ガス単価などについては、ご入居者様が直接オーナーや管理会社、またはガス会社に交渉して単価を引き下げることはできませんので、否応なく使わざるを得ないのが本音。
またこれから季節は冬に向かっていきますが、家庭内のガス消費量が最も多いのが「追い炊き」です。冬の季節は設定温度を高めにしないと、体が温まりませんから致し方がないことですが、温度を上げれば上げるほど、ガスは消費していきますので、ガス単価が安い物件を選びたいところですが、ガス単価はポータルサイト上では掲載されていないので、比較をすることはできません。
家にある家電製品の中で、最も使用している頻度が高いものといえば「冷暖房器具」ですよね?
特に、夏と冬はエアコンを、一日つけっぱなしにしておく方も多いと思いますが、雨戸がない部屋では、カーテンを閉めていたとしても、当然窓から冷気が入ってきますので、暖房の設定温度や風量を強くしないと、お部屋が温まりません。
今月末に募集を開始するお部屋には、居住スペースの壁に「漆喰」を施工しますが、漆喰は冷暖房の風を反射させることができるので、少ない冷暖房でも室内環境を快適にしてくれます。つまり、エアコンにあまり依存しなくても、快適に生活をすることができるので、節電につながります。
また当然ではありますが、出窓以外の窓には「雨戸」が全部屋標準装備されていますので、暖かい空気が外に逃げることは少なくなりますので、安心ですよね!
ガス料金についても、徹底的な改革を行い…
ガス会社さんにお願いをして、今年の4月より「ガス単価を100円引下げ」をしましたので、変更前と比べると、年間で5000円は節約できるとのことです。