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家賃が安い物件は、意外にランニングコストがかかりやすい。


賃貸物件を探す時、家賃に関してはどうしても上限を定めなければ、生活することができないので、人によっては「家賃が安い物件」を選択するケースが出てきますが、もし可能であるならば「家賃が安い物件」はあまり入居しないほうが、かえってランニングコストを抑えることができるのでおすすめなのですが、どうして家賃が安い物件を選ぶことがかえってデメリットになるのでしょうか?



設備を一新させることが難しい

家賃が安い物件は「安さがウリ」なので、当然ではありますが設備投資をするという考えは毛頭ありません。ですので、例えばエアコンの場合、昔のエアコンと最新のエアコンでは、当然消費電力も違うことから、使用時間が同じであっても電気代は雲梯の差となってしまいます。


このようなことから、エアコンの調子がおかしくなっても、なかなか交換してくれず「修理対応」する場合が多いので、お客様の立場で考えれば「住みにくい部屋」としか言いようがありませんよね。



メンテナンスには興味がない

家賃が安い物件では、安く部屋を貸すことが勝負となってくるので、外壁などが劣化しても、よほどのことがない限り修繕しようという考えはありませんが、ただ外壁塗装をしないと、外壁にクラック(亀裂やひび割れのこと)が発生しやすくなり、そこに雨などが侵入してしまうと、建物の構造躯体が弱くなってしまい、建物寿命を短くさせてしまうばかりではなく、塗膜が剥がれてしまうことによって、遮熱効果が薄れてきてしまうと、夏は非常に暑くなってしまい、エアコンを使用してもなかなか涼しくなりにくくなり、冬は逆にサム市議て暖房を使用しても、なかなか暖まりにくくなることから、ランニングコストばかりかかってしまう恐れが出てきます。



ガス料金が昔と同じ

地方都市では都市ガスが普及されていないこともあるので、プロパンガスを設置している物件が多いのですが、ただプロパンガスは「自由価格」になっていることから、ガス料金は基本的にガス会社が独自で設定しています。


家賃が安い物件においては、物件のガス料金が高い状態が続いていたとしても、オーナーさんには直接関係性がありませんので、場合によってはガス料金が高い状態が続いている可能性があります。


さらにガス会社が献身的な物件では、空室が発生した場合は「給湯器の水抜き」を必ず行い、給湯器が壊れないように予防措置を取りますが、家賃が安い物件においては、ガス会社が水抜きをしないこともあり、特に冬場において水抜きをしない状態でいると、給湯器が壊れてしまいます。



入居者トラブルが起こりやすい

家賃が安い物件は、それ相応の方しか入居しなくなるので、当然ではありますが「入居者トラブル」が発生しやすくなります。またごみの捨て方や共用廊下の使い方に関しても、ルールを守れない方が多くいるので、物件全体が「近寄りにくい」雰囲気になってしまい、お世辞にも「友達などを呼べるような部屋」とは言えません。



家賃が安い物件は、設備は一新されていないケースの方が多いことから、ランニングコストが意外に多く発生しているケースがありますので、それならば家賃が安い物件に入居するより、退去リフォームがしっかりとされてある部屋に入居した方が、結果的には得する可能性が高くなります。




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