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人気が高い賃貸の対面キッチン。ただし意外に使いにくいカモ?


こんにちは。


賃貸業界では、お客様のニーズにできる限り応えようと、新築物件を建設する際には、人気が高い設備を積極的に導入しています。

若い世代に人気が高い対面キッチンは、新築では標準装備となっています

新しくできたファミリー向け賃貸物件には、必ずと言っていいほど「対面キッチン」が設置されています。対面キッチンは、リビング・ダイニング側にキッチンが設置されていることから、家族の様子を見ながら料理ができる点で、若い世代から圧倒的な支持を受けている人気のキッチン。



ただ対面キッチンを導入する場合、LDKがある程度の大きさがないと、実は使い勝手が悪くなってしまうことに多くの方はご存知ではありません。



①作業台が狭い

賃貸の対面キッチンの作業台は意外に狭いです

対面キッチンの良い所は、食材などの下ごしらえや、後片付けをする際、家族の様子やテレビを見ながら作業ができる点です。ただこれは新築に限らず賃貸物件に備えづけられてるキッチン全般に言えることですが、実は賃貸のキッチンは戸建て用のキッチンと比べると、ワンランク小さい(部屋の大きさが限られているため)ものを導入していることから、作業台や収納スペースがどうしても狭くなってしまいます。


ですので、まな板一枚置いたら、他の物を置くのに苦労とするといったことはよくあることで、作業スペースを広く使いたいと考えている方は、シンク上にも置くことができる大きなまな板を購入するとベストかもしれません。



②カウンターの幅が意外に狭い

賃貸の対面キッチンのカウンターの幅は意外に狭いです

戸建て用の対面キッチンと比べて、賃貸用の対面キッチンのカウンターの幅は、実は狭いので、場合によってはカウンターの部分に、荷物をつい置いてしまう可能性が高くなり、また大きなお皿を置くときや、お皿を重ねてカウンターに置くとき、バランスを崩してしまう可能性も否定はできませんので、使う際には注意が必要です。




③ニオイが広がりやすい

賃貸の対面キッチンはニオイが広がりやすい

対面キッチンは、ガスコンロ以外の部分は、壁に覆われていないケースがあるので、どうしても調理中に発生するニオイが、リビング内に広まってしまう可能性が高くなります。


特に焼肉や魚を焼く際、窓を開けるなどの換気を十二分にしないと、思っている以上にニオイが広がります。




④LDKが狭くなる

対面キッチンを置くと、約4帖程のスペースを確保しなければならないので、実際に使用できるダイニングやリビングは、キッチンのスペースを引いた面積のみとなります。


例えばLDK10帖の部屋の場合、実際に使える広さは約6帖。

ここにダイニングテーブルやソファー、テレビなどを置くと、人によっては圧迫感を感じやすくなりますので、特にLDKが10帖程度の部屋の場合は、注意が必要です。



⑤冷蔵庫/食器棚が置けない場合が…

先程もお伝えさせてもらいましたが、対面キッチンは約4帖程のスペースを確保していますが、冷蔵庫に関しては基本的に、スペース内に置くことになります。


ただし、冷蔵庫の大きさによっては、キッチンスペース内に冷蔵庫を置くことが難しい場合も出てきます。また食器棚も同様。


対面キッチンが設置されている物件に入居する際、事前に今持っている冷蔵庫がしっかり設置できるかどうか、確認する必要があります。




賃貸のスペースは、限られていますので、工夫次第で室内を広く使うことは、可能ではあるものの、対面キッチンは完全に固定されているので、場合によっては、今持っている冷蔵庫を置くことができないといった、まさかのアクシデントに見舞われる可能性があります。





現在リノベーション工事をしている、グレイスロイヤルのキッチンは、壁付けキッチンではありますが、調理台が付いた可動式のキッチンカウンターが設置されているので、LDKを最大限使用することができ、また冷蔵庫が置けないといったこともありませんので、快適な賃貸生活を送ることができます。


グレイスロイヤルのキッチンは、おしゃれ&機能性に優れています


お部屋探しの際、参考にして頂ければ、幸いです。




今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。




#対面キッチン #壁付けキッチン #リノベーション


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