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オーナー管理物件に入居することについて


賃貸物件の管理方法は2つあります。


一つ目は管理会社がオーナーさんに代わって賃貸管理全般(契約~入居中トラブル~退去)をおこなう場合。管理会社に管理を委託することにより、入居中のトラブルなどがあった場合、すぐに対応してくれるので、入居者様も安心して生活することができると思います。


そしてあと一つは、管理会社に管理を委託せずに、オーナーさん自ら管理を行う「自主管理物件」があります。



自主管理物件は、今ではあまり多くはありませんが…

自主管理物件に入居するメリットとして「家賃保証会社を利用していないので、保証料の支払いがない」「賃貸借契約をオーナーさんが行っている場合には、仲介手数料や更新料が発生しない」などがあり、特に金銭面においてメリットがあるのが特徴です。


ただその反面、自主管理物件に入居する事により、様々なリスクが発生しやすくなります。



①夜間や土休日における設備不良対応

賃貸物件の設備不良は、いつ・どこで発生するか誰にも予測することができません。

大手管理会社物件の場合「24時間管理」をしているケースが多いので、もし深夜帯や土休日に設備トラブルがあった場合、コールセンターに連絡をしてもらえれば、担当者が現場に急行してもらうことができますが、自主管理物件の場合「24時間駆け付けサービス」契約を結んでいなければ、入居者様はオーナーさんに連絡をしなければなりません。


ただオーナーさんが適切に対応することができなければ、不安になってしまいますよね。



②入居者トラブルの仲裁

賃貸業界におけるクレームで、最も多いのは「生活音」が原因と思われる騒音。


管理物件ならば、管理会社の担当者が全て対応してくれますが、自主管理物件の場合オーナーさんが対応をしますが、ただ騒音クレームを解決する場合「コツ」がありますが、オーナーさんがクレーム対応ができない方の場合、問題が長期化になってしまう可能性があり、場合によっては、クレームがひどくなってしまう恐れがあります。



③大規模修繕などに積極的か?



自主管理物件では、大規模修繕(外壁塗装など)は全てオーナーさんが判断をして行いますが、ただ賃貸経営にあまり関心がないオーナーさんは、費用が高くなってしまう外壁塗装などをしない方もいます。


外壁塗装を放置した状態でいると、外壁が劣化してくるのはもちろんのこと、劣化が原因で外壁に穴が開いてしまうと、雨などが降った時外壁内部に侵入してしまって、構造躯体に影響が出てしまい、耐震性に問題が出てくる恐れがあります。


外壁塗装などをしっかりと行っていると、例え築年数が経過していたとしても、耐震性に問題が発生するようなことはありませんのでご安心ください。



オーナーさんが自主的に管理をされている物件の中には、管理会社かお前の管理をされている方もいます。ただ一部の自主管理物件においては、誰がどう見ても管理が徹底されていない所があり、この様な物件に入居してしまうと、様々なトラブルが発生する可能背が高いので、たとえ家賃が安いからと言っても、入居を即決するのはやめた方がいいカモしれません。


今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。


#オーナー管理 #自主管理物件






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