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コロナウイルスの影響により、今入居している家賃の支払いがキツイ方へ。


こんにちは。


新型コロナウイルスの影響により、営業時間短縮や休業を余儀なくされ、収入がコロナウイルスの流行前と比べて、少なくなっている方は結構多いのではないでしょうか?

特に深刻なのは、家計の支出割合で一番多いと言われている「住居費」

賃貸に入居されている方は「家賃」、戸建て住宅で生活をされている方は「住宅ローン」が該当しますが、家賃やローンの支払いは基本的に不況であったとしても、毎月決まった日には引き落とされてしまいますので、引き落とされる前日までには、支払額相当分を入金しておかなければなりません。


今回のコロナショックの影響により、多くの方は収入減となっているので、皆さんの中には「家賃を減額してもらわないとまずい」と考えている方は非常に多くいると思いますが、ただ管理会社に相談をして「家賃を減額して!」と一方的に言ったところで、管理会社は「はい、わかりました」と言い返事をしてもらえる可能性はとても低いですが、ただ場合よっては管理会社サイドも考え方を変える可能性は出てきます。


管理会社的には、できる限り入居してもらいたい(=家賃の5%位が管理会社の利益になるから)と考えているので、管理会社やオーナーに納得・理解ができるような交渉をすれば、まだ望みがあると思われます。


では、どのように交渉をすれば、管理会社が考え方を変えるのでしょうか?


①現時点の状況をウソ偽りなく、管理会社に報告する。

家賃支払いがきつい場合には、まず管理会社に報告・相談するのが一番

管理会社は、皆さんが現時点で家賃の支払いが困っているかどうかは、ご本人から話を伺わなければ「支払い能力がある」と考えてしまいます。もし、休業要請などにより収入が激減し、生活維持が難しい場合には、管理会社に報告をして下さい。


できれば、コロナ流行前の月収とコロナ発生後の月収が一目瞭然でわかるようなもの(例えば給料明細や銀行通帳など)と現時点での預貯金がどのくらいあるのかを担当者に話してもらうと、担当者も理解ができると思われますので、恥ずかしいとは思いますが思い切って話してみましょう。



②自分勝手な主張は絶対にダメ

収入が大幅に減って、いら立っていることは皆さん理解はしていますが、だからと言って管理会社の担当者に「高圧的な」態度や意見を言うのは絶対に避けてください。


こういう方は、管理会社の担当者が「最も嫌う」パターンになってしまうので、決して高圧的な態度はとらないように気を付けてもらうことと、担当者に話す際「家賃を下げてください」では「難しいです」と言われてしまいますので…

 

例)「家賃を4か月猶予・半額にして下さい」とお願いした場合…

●猶予・半額期間終了後には、月々の家賃+分割した分を上乗せして支払う。

●猶予・半額に関しての「覚書」を作成する。

●次の更新時は必ず「更新」をする。

 

このようにすれば、管理会社に誠意を示すことができますので、少なくとも納得はしていただけるはずです。また現時点(2020年4月29日現在)では「緊急小口資金」「住居確保給付金」「10万円給付金」といった公的制度もありますので、それらをうまくつかいつつ、管理会社に交渉をしてみてはいかがですか?



②家賃減額・半額になったことは他言してはダメ。

家賃半額・猶予は、オーナーや管理会社にとってマイナスでしかありません。

今回の新型コロナウイルスは、自然災害と同規模的な位置づけをすることができるので、管理会社やオーナーも、快く家賃減額や猶予を認めていますが、ただ収入がある程度ある方やそれ以上の方にまで、家賃を減額・猶予をすることになってしまうと、今度は管理会社やオーナーが生活をすることができなくなってしまうので、家賃猶予・減額になった方は決して他言しないでください。



少しでも参考になれば幸いです。


今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。


#新型コロナウイルス #家賃交渉 #話し方


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