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仲介会社は、賃貸契約前からお客様審査をしています。


こんにちは。


賃貸を借りる際、必ず不動産仲介会社で「賃貸借契約書」を作成してもらい、サイン・捺印をして、正式にお部屋に住むことができるのですが、賃貸借契約書を交わす時点では、すでに審査はすべて通過していますが、実は契約前からお客様の審査は始まっています。


契約前から審査が始まっている

仲介会社は「お客様成約数」=「仲介手数料」に対してノルマを課されているので、各担当者は1件でも多く契約を結びたいと考えているものの、何が何でも契約させるというわけでもありません。


というのも、賃貸借契約が結ばれると、お客様の居住権が非常に強くなり、万が一トラブルを起こされた場合であっても、簡単に退去していただく事が難しくなるからです。



では、仲介担当者及びオーナーは審査の際、どのような部分を見ているのでしょうか?







①お部屋見学時、お客様との会話の中で、コミュニケーションがとれているかどうか?威嚇的な発言はあったか?





物件見学時には、必ず不動産仲介会社の担当者が、希望物件に同行しお部屋の説明をしますが、その際お客様としっかりコミュニケーションが取れていたか?また威嚇的な感じで家賃を下げろといった発言をされていたかどうかを、総合的に判断して、お客様を入居させてもいいか、適性を判断しています。(管理会社審査の際、この情報は担当者に報告されます)







②同居予定者が仲介店舗に来店されない場合。またファミリー物件なのに女性一人で契約する場合。





ファミリータイプ物件(2LDK以上)になってくると、基本的にご夫婦・カップルの方がご入居対象者となりますので(もちろん単身者がダメというわけではありません)


契約前には基本的に同居予定者(お子さんは例外)となるべき方は、ご来店されるのが通例となっていますが、その時に1人で契約準備をされる方(特別な理由があれば例外となります)に関しては、仲介担当者は今までの経験上「何かがあるのでは?」と懐疑的になります。







③勤務先がアリバイ会社、過去に家賃滞納歴があったか?







ご契約を希望される場合、多くの仲介会社では「家賃保証会社」「管理会社・オーナー審査」を経て正式な契約となりますが、家賃保証会社はお客様の勤務先を詳細に調べ、年収に対して入居予定物件の家賃が払えるかどうか、審査を行います。


その際、申込書に書かれた内容が虚偽の場合には、その時点で契約手続きは破棄され、ご入居すること自体ができません。

また年収から家賃がしっかりと払えられないと判断されると、審査に落ちてしまう場合がありますが、まれに連帯保証人をつければ審査通過になる場合もあります。



また、過去に家賃滞納歴が複数回以上あった場合、家賃保証会社ではお客様の信用情報を把握しているので、場合によっては審査が通らない場合があります。







④管理会社・オーナー審査では、お客様の人柄を見る






家賃保証会社の審査が通過した後、今度は管理会社・オーナー審査となります。

家賃保証会社では、年収に対して家賃が支払える能力を判断しますが、管理会社・オーナー審査では、お客様の人柄の部分を重点的に判断します。


お部屋見学時や仲介店舗来店時に、担当者に対して威嚇的な発言をしたり、あまりにもコミュニケーションが取れない場合には、家賃が支払える能力があったとしても、管理会社は入居を認めないケースがあります。



通常、審査から契約まで7日~1週間を要します。

もし仲介担当者から何も連絡がない場合には、もしかすると審査に時間がかかっているのか?また審査が通らなかった場合が多いので、1週間以内に連絡がない場合には、一度担当者へ確認を取られたほうがいいと思われます。




今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。



#賃貸借契約 #入居審査 #家賃保証会社 #管理会社



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