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最近人気が高まっている賃貸戸建て物件。ただしデメリットもあります。


こんにちは。


近年の不動産賃貸物件においては、通常タイプの賃貸物件の他に、戸建て賃貸物件が増えてきています。

戸建て賃貸とは、主に2種類あり、ひとつは完全に両隣の部屋は隣接していない、所謂一軒家タイプのもの、もう一つは両隣は隣接しているものの、1階と2階が繋がっているタイプがあり、前者は主に昔からあるタイプ、後者は近年建てられた戸建て賃貸物件に多いものとなっています。


戸建て賃貸と通常に賃貸物件は、家賃を支払う部分においては共通ですが、ただ快適性などの部分においては、圧倒的な差が生じています。





戸建て賃貸のメリット①:騒音が気にならない。


戸建て賃貸の最大のメリットと言えば、ずばり「騒音」を気にすることなく生活ができる事。


通常の賃貸物件では、上下階・両隣が接しているので、防音対策を講じた物件であっても、生活音が発生する可能性は高くなりますが、戸建て賃貸物件の場合は、騒音クレームの原因としても多い「上下階」からの騒音はありませんので、生活音を気にしない生活ができるので、ストレスを感じることは一切ありません。



戸建て賃貸のメリット②:駐車場が隣接している。


通常の賃貸物件の場合、駐車場からお部屋まで隣接はしているものの、少し歩く場合がありますが、戸建て賃貸の場合は駐車場から玄関まで「すぐ」ところにあるので、お買い物などをしたとき、すぐに室内に入れる点では、メリットと言えそうです。



戸建て賃貸のメリット③:収納スペースが確保されている


通常の賃貸の場合、共用廊下などに荷物を置くことは禁止となっている(もしくはオーナーさんの許可が必要)所が多いのですが、戸建て賃貸の場合は、収納面において充実している物件は多く、お客様専用の物置が設置されている所もありますので、冬用タイヤをお持ちの方にとってはとても便利になります。



戸建て賃貸のメリット④:戸建てなのに固定資産税が発生しない


分譲マンションなどは、固定資産税が発生するのに対して、戸建て/通常の賃貸物件においては、固定資産税はオーナーさんが支払うので、税金の心配は必要ありません。また修繕に関しても、ご入居者様が故意に壊さない限りは、退去時の修繕費用は発生しない部分もうれしい所ですね。





戸建て賃貸のデメリット①:家賃・初期費用が高め


専有面積が通常の賃貸物件と比べて広くなっていること、また戸建て賃貸物件の数自体それほど多くないことから、家賃は通常の物件と比べて高めに設定されています。山梨県内の戸建て賃貸物件では、1か月の家賃が10万円を超える所も決して珍しくはありません。


また戸建て賃貸の場合、築年数に関係なく「敷金・礼金」が設定されている物件が多いので、通常の賃貸物件と比べると、初期費用は高めとなっています。



戸建て賃貸のデメリット②:管理が面倒


通常の賃貸物件においては、物件共用部分・外回りの掃除などは、基本的にオーナーさんもしくは管理会社が委託した清掃業者さんが行いますが、戸建て住宅の場合、専有面積が広くなるので、毎日の掃除がとても大変。また庭付きの戸建て物件の場合、草むしりなどは基本的に入居様が行わなければならないので、維持管理をするのが苦痛と感じる方にとっては、デメリットとなってしまいます。



戸建て賃貸のデメリット③:自治会や町内会に加入せざるを得ない?


戸建て賃貸に入居する場合、入居先によっては、自治会や町内会に入会を強制される可能性が高くなります。

賃貸においても町内会費を支払う所はありますが、戸建てと比べてまだ緩い部分はありますが、戸建て賃貸に住むことにより、お隣さんへの付き合いもある程度は必要となりますので、自治会などに入会せざるを得ない場合もあります。




戸建て賃貸は生活音の影響を受けにくいことから、比較的若い世代でも入居したいと考えている人は多いですが、ただ毎月の家賃は物件供給数が少ないこともあり、比較的高めに設定されているので、ある程度収入がある方や、共働きをされている方でないと、入居は難しくなってしまいます。


また通常の賃貸物件と比べて、管理(室内外)も大変になりますので、その部分をしっかり受け入れることができれば、生活はしやすいと思われます。



今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。



#戸建て賃貸 


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